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【参加メモ】転職成功の鍵とは?トップ転職エージェント4人×北野唯我氏が語り尽くす!
先日オンラインでこのセミナーに参加しました。
ビズリーチが主催する2019年度のヘッドハンター大賞を各業種で受賞された4名を転職の思考法を書かれた北野唯我さんがファシリテーターとなって、読者からの質問に答えていくという流れで開催されました。
登壇された4名はこちら
・野尻剛二郎さん(金融部門MVP /タイグロン パートナーズ株式会社)
・奥井 亮さん(コンサル部門MVP /株式会社アサイン)
・川井美幸さん(メーカー部門MVP/株式会社クイック)
・松井健治さん(IT部門MVP/株式会社フューチャーリンク)
*川井さんはリモートから参加
様々な業種のヘッドハンターなので、色々な意見が出てきて最初は「ながら聞き」をして、軽く聞いていたのですが、なかなか生々しい話を色々聞くことができ、気づいたら集中してメモを取っていました。出てきた質疑応答の内容をもとに紹介していきます。
年収アップの交渉方法
・現年収との比較(現年収より少なければ交渉可能)
・メーカーのエンジニアはあまりやらない(過去5年で2回ぐらいの交渉しかしたことない)
・年収アップ後の辞退はありえないので、逆に年収アップしたら内定する本気度を伝える。それぐらい年収交渉をするには覚悟が必要。
年収アップの交渉例:来年昇格予定、だから年収上げてほしい
年収を決める要素
1)現年収
2)マーケットバリュー
3)利益創出
4)面接での評価
5)社内の平均年収(コンサルやキーエンスは高い)
転職エージェントの選び方
転職エージェント・人との相性
⇒相性が合わない場合転職エージェントを変える
⇒業界が絞ることができた場合、転職エージェントを絞ったほうが良い
⇒担当の指定はできる
案件紹介の見極め方について(本命の見極め方)
エージェントがプロフィールと求人票のマッチングを考えているなど、メールをしっかり読めば本気度が分かる
市場価値を客観的に高めるには
・ヘッドハンティングと会う機会を増やす(推定年収を聞いたり、市場環境を理解する)
・転職エージェントと率直に話す
求職者の価値観
・年収
・業務内容
・会社のブランディング
・ワークライフバランス
これらの何を自分が大事にするのかしっかり考える
最終面接で落ちないためには
投資対効果をアピール
MVPになった理由は?
求職者のニーズに応えてきたと思う
転職後1年で辞めたいけど許されるか?
・ITでは1回ぐらいは許される(2~3回続くと悪い印象を与える)
・ただし、「会社が合わない」から辞めたという理由だと厳しい
これはもう一度やっぱり辞めてしまうのでは?という悪印象を与える
・エンジニアは厳しい。⇒しっかり考えられない人と判断される
・人の性質と退職の理由をしっかり考えることが大事
企業の入り込んでいるエージェントの見極め方
・JDの裏にある背景をどれだけ知っているか?(単なる求人票に書かれている裏に書かれているインフォーマル情報をどれだけ知っているか)
・企業側とのコネクションがしっかりあるか?
・しっかりと人事だけでなく、当事者と会えているか?
いい職務経歴書
・過去の実績に加え、何ができるのかを書く
・コンサルタント志望の場合、何ができるのかをシンプルにまとめる
北野唯我さんの書かれた本はこちらです。
自分も読みましたが、ビジネス小説形式でビジネス本が苦手な方でも楽しみながら読めます!