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酒と広告 十杯目 「愛だろ、愛っ。」

このnoteも10回目。
ベース3日坊主(正直3日も続かないことも多い)のワタシが、noteなんざマメに更新できるわけもないと、全細胞で思っていたので、これは快挙に近い!と言いつつ、更新1か月くらいストップしていたのは、忘年会とかプレゼンとかもあったしさ。あと、あれもこれも。

本題です。今回は、超好きな作品。

■サントリー  ザ・カクテルバー

古いね、笑

でも今見てもすばらしい。
このcmを7分程に25作品まとめておられる方がいました。とにかくみてほしい。

特に好きなのは、1分13秒~のシリーズ。
楽曲は氷結でアレする前のスカパラ。

全編今見ても新しくて、心つかまれる。
ちょっとだけ語ると、

●「ブルーハワイ」のは人生こういう(ああ、あの時こうしてれば‥)の連続だよなマジでっていう。。

●「サイドカー」は、デパートの屋上の乗り物っていう舞台が最高。それに追い打ちをかける、そんな男に「サイドカーお好きなんですね」って声をかける女性。

●「チチ」「カンパリオレンジ」に至っては‥もう見てください笑 (ここらへんからは友達と4人くらいでしゃべりたい)

全作最高のひとことに尽きますね

自分も幼稚園~小学生とかそこらへんだったはずなんですが、なぜか強烈に覚えている。きっと小学生~おじいちゃんまで全男性のインサイトはがっちりつかみつつ、女性のインサイトにも踏み込んでるんでしょう。だいたいのドラマの主人公って、不器用なやつだと思うんですが、そのほうが人は愛せるし共感できるんでしょーね。

【発見】うまくいかない男は、時代を超えて愛される。

そして、本に書かれていた佐倉さんの一節を引用

俺が表現したかったのは、重い愛じゃなくて、くしゃみみたいな愛。そう考えて、愛をリフレインさせて、最後に促音の小さな”っ”を入れました

コピーライターほぼ全史 佐倉康彦さんの章

くしゃみみたいな愛。
沁みるわ。
ホントいいですね。
ヘビーな愛の提示じゃなくて、個人的には
こっちのほうが好きだなって思いました。広告だし。

軽くデコンします
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Issue:
若年層への洋酒提案

Target:
20代男女

Insight:
なんか日々愛だの恋だのに出くわしては、基本的に思い通りにはいかないし、無様だし。

RTB:
・バーに行ったかのようにおしゃれな瓶入り。
・バーさながらの味種の豊富さ。
・低アルコールでサクッと嗜める。

Benefit:
(機能的)瓶入りで1人飲みがオシャレにキマる。
(情緒的)1人でバーに行ったかのようにオトナになれる。(でもオトナって、トーキョーって色々あるよな

Theme:
トーキョーで愛にもがく若者に贈る、心許せるお気軽バー。
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というわけで、
「チチ」の最後にでてくる永瀬さんのセリフでおわりたいと思います

トロピカルッーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

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