世界がどうなるか。ではなく、世界をどうしたいか。
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変化によるビジネスチャンス
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コロナが発生した後に、
日本が変化したこと。
会社のリモート化
非接触型のサービスの展開
安全確保の為の個人情報管理
など、挙げるときりがありません。
変化が起きる時は、
既存のサービスでは成り立たなくなるため、
新たなサービスが生まれるビジネスチャンスと捉えることもできます。
個人情報をより管理しやすくするシステムや
非接触を目的としたVR世界への参入
ニーズがあるため、多くのお金を得られるチャンスがあります。
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ニーズを満たして、お金を得ればいいのか?
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しかし、お金を得るために、ニーズ満たすことが、私たちが本当にすべきことなのでしょうか?
これから、ウイルスの感染拡大防止をするために国や世界による、個人情報の管理は必ず起きます。それにより、管理に必要な監視カメラや情報管理システムのニーズが上がります。そこにはビジネスチャンスがあります。
お金を得ようと思えば、その分野に投資してビジネスを展開すれば成功する確率は高いでしょう。
同じように、他の分野でも、世界がどうなるかを予測し、ビジネスをすれば、うまくいくかもしれません。
けれども、そんな世界にしたいでしょうか?
極端な例で言うと、
麻薬には極一部の人には圧倒的なニーズがあり、流通させればお金は得られます。しかし、あなたは麻薬のある世界を作りたいでしょうか?
世界のニーズを満たすためのビジネスは
一歩間違えると、
とんでもない世界を作ってしまう可能性も秘めています。
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世界は、どうなるかではなく、どうしたいか。
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企業やお店が生き残るには、大きな変化をしないといけなくもなるでしょう。
柔軟に対応することは、もちろん大切です。
しかし、世界の変化に対応して選択を間違えると、とんでもない世界につながる可能性もあります。
変化が激しい今だからこそ、
自分は
この世界をどうしたいのか?
を考え続けることが必要なんだろうなと思います。