不自由があるからこそ、おもしろい。
今、山口県の長門市にある棚田を使って活動しています。
棚田は平地に比べて面積が狭く、道も整っておらず大型機械は入りません。そのため、多くの棚田は使われなくなり、耕作放棄地になっています。(同じような現象が、日本のそこら中で起きてます。)
そこで、何とかその流れを食い止め、未来につなげるために試行錯誤しながら進めている状態です。
↑そにしても、棚田を作った先人たちが凄い。
活動としては、棚田を「田んぼ」として守るのではなく「遊べる場」として活用する方向で考えています。
しかし、いろんな壁も待ち受けています。
まず
作るための潤沢な資金がない。
次に
エリアが狭い。
最後に
風が強い。(牛が飛んでいくという噂も。)
場を作るにあたり、これらを踏まえて上で作っていかなければなりません。
アイデアを出したとしても、
お金がなければ作ることもできません。
場所も確保しないといけません。
吹き飛ばされないものにしないといけません。
この壁があった上で、
来てくれた人が楽しめるものを作っていきます。
一見頭を悩ませるような壁なのかもしれませんが、視点を変えれば強みになるはず。
むしろ、壁や作る上での不自由さがあった方が、おもしろいものが出来あがるのかもしれません。
金も場所も人もあって、何でもできる状態というのは、むしろ酷な話で、何をどう作ればいいのかわからなくなる可能性も秘めてます。
それよりかは、制限があって不自由な方が、その不自由さを使ったアイデアも生まれるかもしれませんし、頭をフルに使うのでおもしろいですね。
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