【2月2日】日経新聞まとめ
おはようございます!
今日も元気にいきましょう!
8面 中銀包囲網、メタ追い込む、旧リブラ断念
→これはすごく残念な記事。
仮想通貨という存在が出始めてから、今使ってる日本円やドルっていらないんじゃない?っていう考えが生まれました。
現在の通貨は、基本的に各国や各地域の中央銀行が通貨発行権を持っていて、言ってみれば、国家の都合の良いように簡単に操作ができます。
そんな中央集権的な通貨に対して、真っ向から勝負を挑んでるのが仮想通貨です。
仮想通貨(ここではビットコイン)は発行枚数があらかじめ決められていて、資金の流れがブロックチェーン上で記録されるので、絶対に不正ができません。
そんな仮想通貨の仕組みを使って、世界各国の中央銀行に殴り込みに行ったのが、旧Facebook、現在のメタ・プラットフォームズです。
VISAやPayPalなんかの超巨大金融会社を仲間につけてリブラという構想を打ち立てたけど,今日の記事にある通り、結局、国家権力に潰されて、この計画は廃止になります。
今はこの仮想通貨VS国家という壮大な戦いの真っ只中だということをしっかりと掴んでおこう。
19面 個別株選別にシフト
→米国の株価が上昇し始めてますね。
先月までは、アメリカの金利がこれから上がっていくことに対して、経済が減速するんじゃないかという考えがあったり、ウクライナで武力衝突が起きるんじゃないかという不安材料から株価が売られました。
今はアメリカの決算シーズンで、1月までの経済に対しての弱気な考え方が徐々に改善されつつあります。
市場の心理が変わったのは、やはりアップルの好決算あたりからだと思います。
1月はハイテク株の悲観論がすごく上がっていて、S&P500などの代表的な指数と比べても、ハイテク株が組み入れられてる比率が高いナスダックの指数が大きく下がってました。
そのハイテク株の不安が和らいだことで、投資家が再び買い直しています。
ただ、注意が必要なのは、今現在もウクライナでの問題が一触即発だということです。
実際にいつ軍事衝突が起こってもおかしくない状況だということは忘れないでください。
この状況次第で、市場の流れが一変するかもしれないリスクがあります。
ぼくはこの上昇で少し利益が取れてるので、今日明日で一度売って様子を見ます。
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