新入社員研修から得た3つの気づき
こんにちは!
株式会社ダイキアクシスに新卒として入社しました島村景と申します。
徐々に緩和されてきましたが、新型コロナウイルスの影響により生活や仕事など様々な活動に支障が出ているかと思われます。
私たち新入社員の入社式や研修も延期されることとなり、約2ヶ月の間課題に取り組む日々が続きました。
その課題の中に「新入社員研修を自分たちで作り研修を行う」というものがありました。
今回はこの経験を通して感じたこと・学んだことを皆様にシェア出来ればと思います!
1.課題について
5人1グループに分かれ、約3週間で5日間の研修内容を立案し資料を作成します。
その後5日間の研修内容を他のグループと共有し、内容を再考した後1グループ1日の研修を担当するという流れで進められました。
2.私たちのグループ
私たちのグループは、社会人への意識改革、新入社員の早期戦力化、企業理解を目的として研修内容を組み立てました。
研修内容を立案する上で軸としたのは、アクティブ・ラーニングでした。メンバーの1人が「この方法が1番記憶に残る勉強法である」ということを以前の研修でお世話になった方から聞いたことがきっかけとなりこの方法を取り入れることになりました。
アクティブ・ラーニングとは講義のみといった受動的な授業や学習ではなく、「能動的な授業、積極的な学習」のことを指します。
この考えを基に1日目、2日目、5日目は意識改革・早期戦力化(ビジネスマナー等)に関して、3日目、4日目事業理解に関しての研修を行うことに決めました。
最終的に私たちのグループは主に事業理解に関する部分を研修で担当することになりました。
3.感じたこと・学んだこと
私たちにとって初めての研修立案、初めてのオンライン研修ということもあり様々な気づき・学びがありました。
1つ目に「時間配分は発表形態、発表内容をよく考えて行う」ことです。
社会人にとって時間管理はとても重要でありますが、それは業務をこなすときだけでなくプレゼンを行う場合にも当てはまるということです。
用意した研修内容は1つ1つ濃く、午前も午後も時間をオーバーしてしまいました。
行いたい内容を欲張らずに相手が無理なく理解できる内容を用意すること、相手の時間を頂いているという意識を持ち決められた時間内には必ず終えることが大事だと感じました。
2つ目に「ワーク内容を考えることは講義よりも難しい!」ということです。
資料作成が少ない分、目的・内容・方法などを細かに決めておく必要があり何度もグループで話す時間を設けました。
練習段階でワークをグループ内で行うこともしました。実際に研修で行うとまだまだ至らない点もあり改善の余地はありましたが、「ワーク内容を考えることは講義よりも難しい!」ことを身を以て学べたのではないかなと思います。
これから受けていくワークの見方が変わる経験をしました。
3つ目に少し強引かもしれませんが「初めてには失敗がつきもの!」ということです。
初めてでも上手くいくことに越したことはないと思いますし、初めてだから失敗が許されることもないと思いますが、やはり初めて何かする人は失敗や改善点を発見する人が多いのではないでしょうか?
私自身、今回の研修を担当して、もっとこうしておけばと思うことがたくさんありました。
滅入ることもありましたが、失敗することに怖じけず様々な経験を通してこそ吸収できる知識がたくさんあると感じました。
初めて研修を作成するところから自らの手で行い、いろいろ感じることもありましたが、グループで研修を作成してきた時間を振り返るととても楽しく、研修も含め有意義な時間を過ごせたと思います。これらの経験を糧にこれからもどんどん成長していきたいと思います!!
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