新入社員研修作成という”新しい挑戦”で”新しい成長“を
名前:坪田朱音(つぼたあかね)
部活:弓道部
座右の銘:初志貫徹
【研修の流れ】
3つのチームに分かれ、チームで5日間の研修内容を決定する。
決定した内容を凝縮して、1日分の研修にし、講師として研修を行う。
3日のうち、1日を講師として担当し、残りの2日は受講生として、他のチームの研修を受講する。
Bチームの目的:企業理解
Bチーム研修内容:
<AM>
ダイキアクシスが取り組むSDGsについて
企業理念・事業理解、ビジネスマナー
<PM>
環境問題調査・ダイキアクシスで取り組んでみたいこと
新入社員研修の課題を通して得た行動力
今回、私たち新入社員は“自分たちで新入社員研修を作成する“という新しい挑戦に取り組みました。
最初は初めてのことばかりで戸惑いの日々でした。新入社員はどんな研修を受けるべきなのか、それすら考えたことがありませんでした。
一緒に研修を作成する班員の方とのミーティング、特にオンラインでは慣れないことが多く、不安がありました。
しかし、段々と研修が出来上がっていくうちに、自分たちで考え抜いた研修内容に自信を持てるようになり、不安はなくなっていきました。
オンラインという環境にも徐々に慣れ、コミュニケーションも多くとれるようになり、班員の方と議論を重ねることも多くなりました。
良い部分はさらに良くする方法を、悪い部分は改善点と一緒に提示していただき、何度も班員の方に助けていただきました。
人からの支えは過去も未来も全ての時代において切り離せません。
とても頼れる方ばかりで、私も自分の発言で人を支えられるようになりたいと感じました。
何度もミーティングを行うことで、研修内容の向上だけでなく、客観性や発言力も向上しました。
受講する新入社員が、今後の成長に繋げられる研修にするにはどうすればいいのかを常に意識しました。
インターネットでどのような研修が効果的なのかを調べたり、班員の方と何度も議論を重ね、自分から積極的に発言していきました。
学生時代は、自分が発言しなくても周りが答えてくれるという環境にありましたが、社会人は全く違います。
自分が動かなければ誰も答えを出してくれません。以前の自分は、良い考えを思いついても発言せず自分の中で押し込めてしまいがちでした。
ですが今回の研修作成により、自分自身が行動することで得られる答えがたくさんあるのだと学びました。
“伝える”ではなく“伝わる”を意識し、客観性を重要視する
研修を講師側、受講者側どちらも経験して、感じることがたくさんありました。特に、”伝わる”ことの重要性を学ぶことができました。
自分が伝わると思っていても、相手には伝わっていなかったりしたことが多くありました。
私たち講師側のスピードと受講者側のスピードが噛み合っておらず内容が理解できないなど、配慮に欠けている部分もありました。
主観的な考えだけでなく、客観性を持つことが物凄く大切だと実感しました。
他の班の研修を受講し、基礎的なマナー・礼儀から、パソコンスキルや自身の将来設計など幅広く学ぶことができました。
自分を見つめ直す有意義な時間にもなり、たくさんのことを勉強できるとても良い機会でした。
予測できない未来へ向けてどう働いていくか
今回、新型コロナウイルス感染症の影響で、異例のオンライン活動となりましたが、このような機会をいただけたことをとても感謝しています。
オンラインだからこそ学べることもたくさんありました。
この先私たちの生活がどうなっていくのか、誰にも分かりません。入社から約2カ月間、オンライン活動を経験した人は少ないと思います。
この経験はこの先、もし今回のような状況下になっても迅速に対応することができます。
さらにそれだけではなく、従来の研修では深く学ぶことのできなかった客観性など、これから本格的に始まる仕事で必ず必要になるものを学ぶことができました。
今回の研修で学んだことを活かせなければ、自分たちで研修を作成した意味がありません。
これからたくさんのことを勉強しなければならない毎日が続きますが、自分のことだけで精一杯にならず、周りを考えた行動をし、さらに今回学んだことを活かして成長できるように、意識して過ごしていきたいと思います。
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