初めてがいっぱい!社会人一年生!在宅勤務の全貌を教えちゃいます!
みなさんはじめまして!
今年からダイテク施設営業部特需課に配属されました赤家部麻衣です。
約2ヶ月間の在宅勤務を考えてみると、これから一生することのできない貴重な経験をすることが出来ましたのでお伝えします!
オンライン研修中の課題
私たちはコロナウィルスの影響で約2ヶ月間在宅勤務を余儀なくされました。在宅勤務中は、会社から出された課題に懸命に取り組んでいました。
課題内容は沢山ありましたが、一番大変だったのが、自分たちではじめから新入社員研修を作るという課題です。
この課題は、「新入社員15人を3班に分け、5日分の研修内容を自分たちで考えてください。そして、その5日間考えた研修内容をから、1日分だけ発表してもらいます。(その1日分は会社の方が聞きたいところをピックアップしてくれ、発表するというもの)」というものでした。
グループミーティングで役割分担
私は、自分自身で研修を作成したことがなく、更には長時間のプレゼンを作ったことなどありませんでした。どのようにすればよいか分からないまま、初めてのグループミーティングがありました。
グループミーティングでは、グループになった子たちのことをまだよくわかっていないため、自己紹介から始めました。
相手のことを知り、仲良くなったほうが円滑にコミュニケーションをとれると考え、話していない人がいないように名指しで問いかけながら意見交換を行い、今後の研修をどのような方針で進めていくか話し合いをしました。
まず、新入社員が学ぶべきことは何か考えました。私たちの班は、マナー、電話対応、パソコン操作、会社の仕組み、ストレス解消方法などを行うことに決め、一人一人に割り振りました。
相手ファーストの難しさ
私は、マナーとストレス解消のプレゼンテーションを担当しました。
プレゼンテーションを作る際にも、相手に理解してもらうにはどうすれば良いか、スライドの文字数を減らしフォントを大きくすることや、図形の使い方は適切か(図を入れることにより文章を簡潔化することが出来る)など、相手ファーストでプレゼンテーション作成を行いました。
プレゼンテーションの作成が終わると、グループミーティングでお互いのプレゼンテーションの添削です。スライドに絵を増やしてその情景を想像しやすくした方がいいのではないかなど沢山の「もう少しこうしたら良い」や「ここはこうしたらいいんじゃないか」など意見を出し合い修正を繰り返しました。
この修正が終わると、次は発表練習です。ここで特に気をつけていたことは受講者の理解度をどのようにして高めるかです。受講者の表情やレスポンスを見ながら、発表のスピード、スライドのクリックの速さ、間のあけ方などタイミングを考え、何回も練習を行いました。
これにより、受講者の理解度が上がり楽しんで講義を受けてもらえると思いました。
そして会社にプレゼンテーションの提出も終わり、本番3日前、会社側から「みなさんが作ってくれた研修内容がどれも良すぎて選べないため、3班で話し合い、被らないように自分たちで1日分の研修を作成してください」と言われました。
本番3日前ということもあり、他の班とすぐに話し合い、プレゼンテーションの修正を急ピッチで行いました。更に班内で役割分担の決め直し、発表の練習など短時間で効率よく行うことが出来たと思います。
私はこの出来事で、学生時代に養った臨機応変に対応する力を発揮できたのではないかと思っています。
発表本番では、かなり緊張はしたものの、しっかり話し、間を取りながら発表が出来たのではないかと思います。このように社会に出ると突然状況が変わることなど多くあると思います。その時々で臨機応変に対応できるよう更に成長したいです。
学びや気づきの連続から得たもの
発表する側で学んだことは、相手に理解してもらえるスライドを作るための方法、発表の速度、間のあけ方、休憩の取り方、時間管理の方法です。
例えば、項目ごとに問題を作成し相手の理解度を確かめること。ゆっくり話し、いつも以上にオーバーにリアクションをとること。オンラインではかなり目が疲れるので、30分おきなどこまめに休憩をとるなど今まで以上に心がけました。
自分たちの班の発表が終わると、次は他の班の研修を受けました。
受講生側では、オンラインということもあり、自分の集中力がなかなか続かないことが研修中の課題でした。しかし、他の班の研修を受けていて、こまめに休憩をとることで集中力が上がることが分かりました。
更には、集中力維持には睡眠時間も関係しており、適切な睡眠時間をとることで集中の質が変わります。
まだ自分の適切な睡眠時間を見つけることができていないので見つけていきたいです。この集中力維持の課題はまだ解決していないのでこれから先、解決に向けて試行錯誤をしたいです!
更に、他班の研修を受けていて参考になったところは、チャット機能の使い方やブレイクアウト機能などのオンラインならではの講義方法や、私たちの班とは違う時間配分方法、話し方などです。機能について、要点をまとめました。
▼チャット機能
チャットを用いて相手が本当に理解できているか確認することができる。
例えば、講師が口頭で質問し、受講者はチャット機能を用いて反応する。これにより講師側も受講者の反応を見て講義を進めることができる。
▼ブレイクアウト機能
全体から少人数にグループ分けできる機能。二人ずつなどにも分けることができ、講師側は分けたグループを監視することができるため進行状況に応じて対応することができ、円滑に講義を進めることができる。
この2つの機能のようにオンラインならではの講義方法や、私たちの班とは違う時間配分方法、話し方などは、自分にはなかった知識や考え方を習得でき、視野がかなり広がりました。
今までの学生時代は好奇心と勢いで何事にも挑戦し切り抜けてきました。これからの人生では、好奇心と勢いはもちろん忘れず、知識、柔軟な考え方も取り入れ、これから来るであろう困難も切り抜けていきたいです。
今は慣れない環境、業務で考えることが多く難しいかしいかもしれませんが、近い将来には、自分がわくわくしながら仕事に取り組み相手にも自分のわくわくを伝え、みんなを笑顔にできる近藤さんのような社員に成長したいです!
最後に、私たちのために課題を考えてくださった社員の皆様、在宅勤務中も多くのお世話をしてくださった研修担当の皆様、本当に貴重な経験をありがとうございました。
更に一緒に研修を受けた、かなり個性が強い同期のみんな!一緒に切磋琢磨し研修を受けることが出来、かなり良い経験となりました。大変だったけど楽しかった!
コロナウィルスが落ち着きもしみんなで集まることが出来たらその時は朝まで飲み明かしましょう!これから毎日勤務が始まりますが初心を忘れずに頑張りたいと思います。
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