相手に「伝わる」ように話すには
【自己紹介】
・大谷優奈(18)大洲高校出身 ソフトテニス部(中・高)
・趣味:読書・映画鑑賞 ・好きな物:リトグリ・リラックマ
・最近は待っているもの:アイス、生クリーム、シミチョコ、おさかなソーセージ
オンラインでのコミュニケーションの難しさ
本来4月1日に入社式を行い、研修を受けそれぞれの部署で仕事をする予定でした。
しかし、内定を頂いた頃は予想もしていなかった新型コロナウイルスの影響で、入社式が延期となりました。
世界中が混乱し、私達もオンラインでの研修を考えるという今までにないことを行いました。何事も初めは緊張しますし、手探り状態で不安はたくさんありました。
しかし、終わってみると今の自分の自信にもなりましたし、これからの私の身にもなる研修でした。難しく、新しい挑戦だったからこそやりきった時の達成感はすごくありました。
オンラインだからこそ対面とは違ったコミュニケーションの取り方や伝え方を今回の研修でよく考えるようになったと思います。
全員の表情や反応が分かりにくく、自分の言っていることが理解してもらえているのか納得してもらっているのか不安はとても多かったです。
普段のコミュニケーションは聴き手の表情を見て理解をしているのかというのを感じると思うのですが、私は携帯電話での参加だったので、全員の顔を1度に見ることは出来ませでした。
この部分が今回のオンライン研修で1番苦戦したところだと思います。だからこそいつも以上に自分から話しかけるということを、気をつけて行いました。
皆さんの意見を沢山聞いて表情が分からない分言葉で感じるということを意識しました。
不安から学んだ“伝わる”伝え方
そこで、これらの不安や考えから今回の研修でいちばん私が学んだことは「伝わると伝える」の違いです。
これは研修担当の方がおっしゃっていた言葉です。今までこの言葉の違いを深く考えずに使い分けていましたが、よく考えると全く違う言葉だなと感じました。
私は、「伝える」だけではただの自己満足な伝え方で終わってしまうなと感じました。自分の考えを一方的に言うだけのコミュニケーションです。
それに比べて、「伝わる」は相手が自分の言いたいことを理解した状態だと思いました。
相手に理解してもらわないと意味が無いものになってしまいます。相手にとってもこれからこれから活かしていけないし、その場限りの情報になってしまいます。それでは意味がありません。
今までの私の話し方は、伝えたいと思ったことを理解して貰えるようになどとは考えずの、頭に浮かんだ単語をそのまま話していました。
このオンライン研修を通して、オンラインという「伝わる」ように話すには難しい環境で、実際に出来なかった部分が多くありましたが、いつも対面でのコミュニケーションより相手のことを意識して話すことが出来たと思います。
1度伝えたいことを頭の中で整理して、どういう順番で伝えたら理解して貰えやすいのかを考えていました。
この研修でビジネスマナーなど学習したことはもちろん、相手への伝え方や表現力も学んだと思います。
なので、これらのことは忘れず、自分の考えを一方的に伝えるのではなく、話す順番や言葉の表現力の幅を広げていきたいです。
これから先、仕事などに活かしていけるよう、学んだことを意識し続けていきたいなと思いました。
自分の伝えたいことを1度整理してみる
研修を受けている時や、プレゼンを考えている時は大変で、辛いなと思っていましたが、今では良い経験だったなと懐かしく思います。
このような緊急事態になったからこそできることを探して、考えて、無駄な時間にしなかったことは自信になりました。
今回の研修で、自分の言葉の表現力や聴き手を意識して話すということを今まで考えてこなかったなと反省しました。
自己満足なコミュニケーションではなく、きちんと相手に理解して貰えるように伝えたいことを1度整理してから話そうと思いました。
このオンライン研修は、今しか出来なかったことだと思うので、これから絶対に忘れないように心に留めておきます。
そして職場で実践していこうと思います。
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