書く前に悩むくらいなら、とりあえず書いてしまえ。書く前の悩みは書けば解決するし、書いた後の悩みは勉強で解決する。

何を書こうか悩んだ時は、

何かを書くといい。

これはよく言われることだが、自分も結構そう感じることは多い。

書くまえに色々悩みすぎて、準備し過ぎて、しまいには「何も思い浮かばなかったらどうしよう」とか「途中で書くことがなくなっちゃったらどうしよう」というところまで悩んでしまう。

でも、それは書いてみなければ分からないことだし、書けば分かることだ。

少なくとも、何か書きさえすれば、今の僕のように「書き出す前には何を書こうか少し悩んでいたけれど、とりあえず何を書こうか悩んでる!と書き出す」ことはできるし、そこからの展開は、その時自分が何かを「書き始めた」ところから動き出してくる。

これは、結局書かないとわからないことであり、書けば分かることなのだ。書く前の悩みは、書けば解決する。

ただし、書いた結果それがウケるものかどうかは分からない。それはまた別な問題だ。でも、何かを書くことで到達する別な次元の悩みであって、それは書かない理由にはならない。

これは書くことだけでなく、行動と結果を伴うもの全てに言えることだと思う。

何もできなかったらどうしよう、と1時間悩むくらいなら10分書いてみればいい。動いてみればいい。難しいのは書き出すことではなく、それを続けること、結果のクオリティを維持し続けることだ。書く前の悩みは書けば解決する。そして書いた後でアウトプットの質について悩もう。書く前に質で悩むのは無意味だ。

書いた後の悩みは勉強が解決してくれる。そこに到ってからの勉強は楽しいことばかりだ。

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浅沼大樹
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