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SNSにおける「いいね」と承認欲求の心理って話。

まぁこれもぼやっと頭によぎっただけのことをさらっと捕まえて書いてみるだけなんだけどね。

大抵のSNSには「いいね」を押す機能が実装されているけれど、これは明らかに意図的に設計されている。「いいね」ボタンが無くたって、SNSは特に問題なく動くはずで、シェアだってできるしコメントだってできる。

「いいね」はなんのためにあるのかというと、そりゃいうまでもなく「承認欲求」を可視化するためだ。他人から認められたい、という気持ちを刺激して、その数が多いと安心する、いいねが多い投稿は注目度が上がって、その投稿主の注目度に直結する。

承認欲求は、脳みそに深く刻まれた本能だ。何十万年もの間共同体の中で暮らしてきた人間にとって、他人から承認されることは生死に直結する問題だった。他人から承認されず共同体から排除されてしまうと、食べ物も身を落ち着ける場所も手に入らず、まず間違いなく死んだ。だから、他人からの承認を求める遺伝子が残されて、それは今でも僕らの体を作っている。

何かの本で読んだが、SNSの承認欲求刺激システムの設計者は、脳科学で明らかになったこうした人間の精神構造をきちんと理解しており、適切に承認欲求を刺激する仕組みを組み込むことで、サービスの利用拡大を狙ったのだそうな。「いいね!」はバズる、と開発者は初めからわかっていた。そしてその通りになってる。僕らは結局承認欲求の手のひらで踊らされている!でも本能だから仕方ないのか。

以下色々書いてたんだけど、長くなっちゃってまとまらないし、お風呂上がりのムッスメの髪の毛を拭いてやらねばならぬので全部削除。気が向いたらまた書こう。

んじゃね!

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