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人生の大事なことはランニングが教えてくれるって話。

2020年11月30日から多分5年ほどのブランクを経て、ランニングを再開した。早くも2ヶ月弱経った。

順調に5歳も歳をとったし、ふくよかになったし、みるみる衰えるばかりの5年間。

でも、脳みそにいいってことで走り始めてから2ヶ月ほどランニングを続けてみると、なんだか身体も軽くなった気もしてくる。(実際に軽くはなってない悲しい)

そうなると、もっと速く走りたい、みたいな助平心がどうしても出てくる。

それで失敗するんだ。案の定、大した走れもしないのにペースを間違えて突っ込んで、なんだかひどく疲れてしまった。膝も少し痛む。

大事なのは、自分の現状をしっかり認識して、無理をしないこと。

当たり前のことだけど、これはなかなか難しい。

でも今日1日少しばかり速く走れたところで、それが身体のペースに合ってないなら長続きはしないのよね、実際。

そうじゃなくて、常に余力を残しておくことが大事。実力に合わないことを続けても、疲弊するだけだ。それなら、地力が高まるまでじっくり長期的に取り組む方が、結果として良い成果が出るに違いない。

若い頃なら背伸びをして実力に見合わないことに挑戦することで得られるものも大きいのかもしれないが、残念ながらもうそういう無茶をするのは基本的に避けるべき歳だ。もちろんチャレンジはしたい。でもチャレンジと無茶は違う。

できないことはできないと自分に納得させ、できることが増えていくように無理のないチャレンジをし続ける。生活に余力を残しておく。

ランニングの話が、いつのまにやら人生訓みたいな話に。

んじゃね!

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浅沼大樹
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