✨ かわいいオノマトペ帳(採集編) vol.4
おはよーござます! きょうは「かわいいオノマトペ」のコレクションをしていきますよ〜。
「可愛さ重視のオノマトペ帳」をつくるため、先月から始まったこの企画。毎週月曜日に5個くらいずつ「可愛いな〜」と思ったオノマトペを採集してます。気づけば4回目。きょうで20個のコレクションになりますね!
さっそく5つ、集めていきます! まだ出てきてないタイプのオノマトペを見つけられるかな〜。
16. るんるん
まだ「ら行」ではじまるオノマトペがありませんでした。初登場は「るんるん」です。どうしてだろうってくらい、かわいいです笑。気分るんるん。あらためて対峙すると、なかなかユニークな表現ですよね。けれど、たしかに楽しそうな感じが伝わってきます。「る」と「ん」に高低差があるので、ハネている感じがするんでしょうか。このオノマトペ帳、考えるたびにオノマトペをもっと好きになっていくじぶんがいます。
17. にこにこ
同じく「な行」のオノマトペもなかったので、探してみました。「にこにこ」。どこか「るんるん」に似てますね。楽しそう。ほほえみに音がついているという事実だけで、可愛さを感じるのはじぶんだけでしょうか。「にっと笑う」って表現もありますけど、この「に」が口角の上がっている感じを出しているのかなぁ。「こ」ってかたい音な気もするけど、ここでは「キレが良くて明るい印象」につながってるのかも。
18. にっこり
さっき「にこにこ」のなかまを探したときに気づいたんですけど、「に」ってけっこう笑顔の表現に出てくるんですね。「にっこり」「にやにや」「にたにた」。いままで「に」を、笑顔の音って考えたことありましたか?笑 じぶんはなかったです。けど、今後は「に」に注目してしまいそう。前回もありましたけど、似ているオノマトペを並べて、そのちがいを考えるのも楽しいんですよね。「にっこり」って一回分の感じがあるというか、一旦おわってる感じがします。それに対して「にこにこ」は、継続してるイメージ。
19. ゆらゆら
「や行」もお初です。もう言い出したらキリがないんですけど、オノマトペってほんとに絶妙ですね。とある状態や雰囲気を、うまいこと表現してます。おそらく「ゆらゆら」もそのひとつで。「ゆ」と「ら」が交互に並ぶことで、動き(揺れや流れ)を感じられます。オノマトペの印象を書いてるつもりが、けっこう一音一音の印象になっていることもあったりして。これ、なにかに似てるなぁとおもったら、娘のなまえを考えるときにおんなじ感覚がありました。一音が持つ響きの印象ってあるんですよね。「ゆい」ちゃん、「そら」ちゃん、「ゆらゆら」ちゃん。特に意味もなく、音の響きを感じるために書いてみました笑。
20. うるうる
さいごは初の「あ行」から、「うるうる」を取り上げます。基本的には、瞳のうるおいですよね。いまにも泣き出しそうな、目に涙がたまっている状態の音だとおもいます。「うるおい」から来てるのかな。だとしたら、ずいぶんシンプルな由来ですけど、すでに「うるうる」単体でもうるおいを感じられるほど、市民権を得ている気がします。水を表現するオノマトペって、とんでもない数がありそうですね笑。次回は、水の表現に特化して集めてみようかなぁ。
今回は初登場づくしでした〜。普段ここまで一音一音を意識しないので、新鮮な気づきがあります! これで「かわいいオノマトペ」のコレクションも20個! 継続のちからですね。みなさんも、日常のなかで「かわいい音」を探してみてください。それではまた来週〜!