https://classicalmusic.livedoor.blog/archives/51064579.html私はコンツェルトハウスの中ホールで生も聴きました。終演後、しばらく拍手も何の物音もない、あのピンと張りつめたホールの空気が今でも思い出されます。22時頃に終わり、電車に乗るのも嫌で、歩いて帰る途中の人気の絶えたウィーンの裏通りを歩いていると、今の音達が暗い路地から襲ってくるようで、自分が表現主義者の絵の中にいる錯覚を覚えました。これは文学的な表現ではなく、現実に確かなものとして感じました。夜のウィーンの路地裏には確かに妖怪(gespenst)が潜んでいるように感じます!だから、このCDを鳴らすのが少し怖いです(笑)
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和田大貴|"PhoenixFlame"
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