自分であることに自信を持ちたい
自信を持つのって結構難しいですよね。
人は人、自分は自分。
頭では分かっていても、中々受け入れるのは難しい。
何故なら人は比べる生き物だからです。
物事を比べることによって、優劣を明確にしていきます。
学校を受験する時にしろ、会社に就職する時にしろ
好きな子に勇気を持って告白する時に至っても
人は誰かと比べたり、
または比べられることによって判断します。
けど自分と他人を比べたり、
他人と自分を比べられ続けたりすると
つ、疲れるわ~~~(;´Д`)
ってなりますよね(´・ω・`)
もちろん比べることは悪い事ばかりではありません。
ポジティブに捉えたら、自分と他者を客観的に見る力が長けているという訳ですから。
しかし他人と自分を比べ続けていると、いつまで経ってもキリがありません。
ようやく成長できたと思っても、今度は自分より先に進んでいる人に目が行ってしまう。
っていう感じになるわけです。
実際、以前の私はよく人と比べては落ち込み気分が沈んでいました。
けど、ある時ふと気が付きました。
俺って一生自分と他人を比べて生きていくの?
そう思ったとき違和感を感じ取ったからです。
だって、一度しかない人生ですよ?
一生人の目を気にして生きていても楽しくないじゃないですか(´・ω・`)
だから、あるとき考えを改めました。
「自分と他人を比べるのではない。
過去の自分からどれだけ成長できたかを比べて生きた方が、
よっぽど自信がついて生きやすい。」
と思うように少しずつ変化させていきました。
そうです。
人生は競争ではありません。
他人には他人のペース、
自分には自分のペースが必ずあるのです。
だから決して悲観する必要はないと気が付けました。
自分に合った生き方で前を向いて歩いて行けばいいのだから。
私の尊敬しているメンターはこう言いました。
「僕は成人式は30歳でやるべきだと思っている。
20代で色々社会の波に揉まれて、
30歳になった頃に本当の意味で大人になるからだ。」
私はこの考えを聞いた時に、
「なるほどなぁ。」と思いました。
この話を聞いた時私は22歳でしたので、
「だったらまだ大人になるまで8年も残っているんだ。」
と思い安堵したからです。
なので周りの意見に流されずに、
遠回りをした経験は必ず財産になる
とプラス思考に捉えられるようになりました。
それが30歳でも40歳でも構いません。
人それぞれなんですから、
自分らしく生きて生きればいいと私は思います。
意味を言い換えれば、
「大器晩成型」だと考えられます。
まだ才能が開花してないけど、
コツコツと頑張ればいつの日か才能は開花する。
自分は遅咲きなんだと思えれば、
随分心が楽になりませんか?
大器晩成型の良い所は、
「苦労した分人生経験が深い」ことです。
「骨は折れたところが強くなる」
という言葉があるように、
苦労した経験は必ず心を強くします。
何より苦労した経験がその人自身の魅力となり
情報発信する時に共感と感動を呼びやすくなります。
これから何度も転ぶと思う。
けど、立ち上がって前へ進んで行こうと思う。
そして、その時はこの言葉を思い出そう。
周りと比べないで、自分のペースで進むこと。
他人ではなくて、過去の自分からどれだけ成長できたかを比べること。
焦らずに自分のペースで頑張って行こうと思う!
いつか花が咲くことを信じて、
これからも前に進んで行きたい。
最後にここまで読んでくださった方は
本当にありがとうございました!!