小さくスタートすることのススメ
こんにちは。今日は祝日「文化の日」ですね。
太陽が出ていても夏のようにギラギラとした感じではなく、素直に「気持ちいい!」と思える時期になってきましたね。
つい先日から「僕なりの記録」を開始したわけですが、何かを始めるときに僕が取り入れているおすすめの方法があります。
それは、「小さくスタートすること」です。
よく書籍等でも目にすることが多いですが、「小さくスタートすること」の効能は本当に多いと思います。
これは、僕のこれまでの経験からも言えることです。
何かを始めようとすると、まずは目標と計画を定めると思うのですが、これらを定めてみたは良いものの行動が伴わないことが多々あると思います。
まさに、僕もこれでした。3日坊主。
そんな時に目にした言葉が二宮尊徳の「積小為大」。
検索するとChatGPTがまとめてくれました。
ここから僕は、「何事も小さなものの積み重ねでしかない」と思うようになりました。
何かを成し遂げないとき、まずは1歩踏み出さないことには始まらない。
ただ、一気に駆け上ろうとすると気が重くなる(←大体これでした。)
天才でもない限り、どんなことも一朝一夕で成し遂げることななんてできないし、二宮大先生もこう言っているんんだから試してみようよ と。
「小さくスタートすること」の効能について、僕なりに整理してみます。
●負担なく始められる
何を始めるかにもよりますが「とりあえず始めてみるか」と気楽に取り組むことで、計画倒れになることを防ぐことができると思います。
また、スタート早々から両足を突っ込むことを防ぐことができるため、もし想定とは違った場合には、すぐに引き返すことができ軌道修正も容易にできます。
●自然と習慣化
変に意識しなくとも、自然と習慣化することができます。
習慣化を僕なりに言語化すると、「意識しなくとも生活の一部に組み込まれ、負担なく取り組めていること」だと思います。
「負担がない」ことが重要だと思います。小さくスタートすることで、最初の障壁・負担をあまり感じることなく取り組み始めることができ、また、ある程度継続していくと自然と自分の耐性も上がっているので、強度を上げても負担に感じることが少なくなります。
ここまで来ると、いつの間にか習慣化されています。
これは最強のループだと思っています。
●いつの間にか達成
一定期間経過した後にふと振り返ると、当初は想像もできなかった量、質を達成していることが多々あります。
僕は資格試験などもまさにこれでした。
読書感覚で書籍を読み始め、そのうちに問題を解くフェーズに移りYouTubeで解説動画を視聴(YouTubeのアルゴリズムも相まっておすすめに関連動画しか出てこない)し、直近の試験日に申し込んで無事合格。
この記録についても、上記のような気持ちでスタートしました。
大きな目標を一気に成し遂げることに憧れてしまうこともありますが、僕はこれからも小さくスタートし、1歩ずつ進んでいきたいと思います。
どれほど続くか予想もつきませんが、とりあえず小さくやっていきます。
ありがとうございました!