見出し画像

「マンガ」が好きだ

マンガが好きだ。漢字だと漫画、いや萬画とも書くのか。

小さな頃からとにかくマンガが好きで、色々と読んでいる。本格的に自分でマンガを買うようになったのは、小学校三年生くらいの時だろうか。

思えば、ゲームだったり野球だったり、かなりの時間を注いでいたものたちも何かしらのタイミングでどんどん過去のものになっていった。

でも、マンガだけは今も僕の世界に残っている。しかも、かなり身近なところで。

マンガのジャンルにそんなにこだわりはないと思ってるけど、「王道」であったり、「人気」と言われるマンガを読んでいることが多い。ただ、少年マンガ→青年マンガ、と年齢と共に好んで読むマンガも変化していったようには思う。と言いつつも、今でも少年マンガを読まないわけではない。その時その時におもしろいと思うマンガを読み続けてきた。そんな感じだ。

簡単に好きなマンガを並べてみる。
バガボンド・H2・キングダム・ジャイキリ・るろ剣・3月のライオン・アオアシ、なんかが今本棚を見たらパッと目に入ってきたタイトルで、もう完結してるものもあれば、長らく連載が止まってるもの、絶賛大人気連載中のものもあって。
小学生の時に始まった『ONE PIECE』が自分の世代としては最も「ど真ん中」と言えるのかな、なんて考えたりもする。

さて、あとはマンガを好きな理由について考えてみる。

マンガを好きな理由、それは読んでておもしろいから。とりあえず、これだろう。
もう、ど直球というか、マンガが好きという100人に理由を聞いたら97人くらいが答えそうなクソつまらない答えで、ほんと申し訳ないんだけど。

でも、マンガの良さってやっぱり、「おもしろい」「楽しい」を生み出すところにあると思っていて。
マンガが僕たちに与えてくれる、あの【ワクワクしながらページをめくる】という行為そのものがすでに最高の体験じゃないだろうか。

確かにマンガから得た学びだとか、そんなのもいっぱい思いつくし、マンガは僕の人生に役立っていると思えるフシもいっぱいあるのだけど、そもそもおもしろくなければそんなに何回も長年読まねえよ、って話で。フッと時間が空いた時とか、わけもなく悲しい時とか、やる気を出したい時とか、あらゆる場面で使えるのがマンガなんだと僕は思う。

ちなみに、フッと時間が空いた時は『セトウツミ』で笑い、わけもなく悲しい時は『リアル』で泣き、やる気を出したい時は『宇宙兄弟』に背中を押してもらう。みたいに自分の中で、こういう時はこれ!的なのがあるとほんとに便利だ。

「好き」で人生を語ろう、とか言い出したことからも推測できると思うけど、僕は好きなものがとっても多いタイプの人間で。映画や小説、音楽なんかのエンターテイメントと呼ばれる枠のものはもちろん、ダイビングとかご当地グルメとか、あれやこれや挙げればキリがない。

でも、本気で自分の人生を賭けてもいいと思ってる「旅」の次に書こうと思えたのは(実際に書くまで8ヶ月くらいのブランクがあったけどw)、「マンガ」だった。

いつも身近で、便利で、手軽で、でも深くて、何度でも僕を楽しませてくれるマンガはこれからも僕のそばにずっとあると思う。そんな素晴らしいものを生み出し続けてくれている漫画家の方達には本当に感謝しかない。
いつもいつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

画像1

いつでもワクワクを与えてくれる、それが僕にとってのマンガ。
だから、僕はマンガが好きだ。

※余談
最近は電子書籍でのマンガも流行ってきているけれど、正直苦手だ。僕は完全なる紙派。というのも、やはり紙媒体ありきで描かれているマンガには、「見開き2ページを使っての大迫力シーン」だとか、「ページをめくったときに最初ここが目に入るからコマ割りはこうしよう」みたいな創意工夫(と簡単に言ってもいいのかわからないけども)が詰め込まれている。それを便利だからって電子にしてしまう風潮には正直抵抗感しかない。先日、あるマンガを電子で読んでみての率直な感想がこれ。(電子媒体ありきで描いてる作品ならそれもアリとは思ってるけど)
とにかく、紙派。だってさ、マンガの背表紙が1巻からブワーって本棚に並んでるあの姿って美しくない?w

(写真:美しく並ぶマンガたちの背表紙)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?