
就活生必見、玉井大貴が考える外銀GMの就活戦略
こんにちは。
北海道大学(北大)の玉井大貴です。
本日は、わたくしが昨年経験してきた就活に関するお話をまとめていきます。
わたくしの就活は外銀GM就活でした。
本コラムは就活で外資系投資銀行を受ける方向け(特にGMを受ける方に特化しています。)に記事を執筆していきます。
就活で外銀を受けないという方はこのコラムは読まなくて大丈夫です。
私は就活で外銀GMに内定を獲得しました。
就活中で得た知識や、やっておけばよかった準備などがたくさんございますので今日はそれらを共有できればと思います。
まず、外銀GM就活の重要なポイントを箇条書きで書いていきます。
最低限の時事ニュースに関する知識を身に付けましょう。(日経新聞のサブスク登録とテレ東BIZの会員登録を行って、毎日最低でも1時間くらいは時事ニュースについて触れましょう。実際に就活面接で「最近気になっているニュースは?」や「S&P500は来月上がると思う?下がると思う?その根拠は?」などと聞かれることが多いです。)
最低限の金融知識を身に付けましょう。(おすすめは”わかる金融マーケット”という小さ目な本を読むことです。これを読めば外銀GMの仕事内容や金融市場の仕組みがある程度分かります。本を読むのが苦手だという就活生は米国の金融市場を描いた映画である”ウォールストリート”を見るのもおすすめです。実際に就活面接では「為替のリスクヘッジをするために最適な商品を1つ提案してよ」などと質問が飛んでくる可能性があります。)
とっさに面白い回答ができるように普段から鍛えておきましょう。(GMは同じ商材をとても速いスピードで扱うからこそ競合他社との差別化ポイントは人のみ!従ってとっさに機転の利いた回答ができる人材は歓迎される傾向にあります。実際の就活面接でも「あなたが旅行に訪れたい都市の魅力を語って」等の突拍子もない質問が飛んできます。)
最低限の英語スキルを身に付けておきましょう。(おすすめはネイティブキャンプというオンライン英会話プラットフォームで英語を話す練習をすること。もちろんネイティブばりに喋れる必要は全くありません。私も数々の選考でたどたどしい英語を披露して、内定した後にいじられた経験がございました。外銀GM就活では英語を最低限話せることはもちろん求められますが、それ以上に大事なことは答えようとすることであったり、ユーモアのある回答ができるかどうかであると思います。まあーそうはいってもある程度の英語能力は必要ですのでネイティブキャンプで英語を話すことに慣れておくことをお勧めします。月々7000円程度で入会できるのでお得です。)
お酒の席に慣れておきましょう。(外銀GM就活では選考が終盤に差し掛かると社員の方々とお酒を飲む機会があります。その際に面白くて可愛がられるやつだと思われれば内定の確率が高くなりますが、そこでミスするといくら優秀でもはじかれます。これがまさに外銀IBD就活とは違うところです。お酒が弱い方はどうやってそれをごまかしながら面白いことを言えるか、場を盛り上げられるかが非常に重要になってきます。)
以上が箇条書きになりましたが外銀GM就活の大事なポイントだと思います。
就活は大学生活の1/4をかけて必死にやってきたものなのでたくさん共有できることがあると思いますので今後も就活情報を逐一発信していきます。