ゾンビ企業の増加ってナニ⁉~ニュースから学ぶ時事問題~
こんばんは。時事ニュースを解説している北海道大学(北大)の玉井大貴です。
今日はゾンビ企業の増加という少しとっつきにくいテーマについてお話していきます。
毎回、お断りを申し上げておりますがこのブログでは逮捕・犯罪といったテーマの記事の執筆を行っておりません。
(逮捕や被害者がいる事件などは様々なご意見があり、素人のわたくしが見解を述べられるような立場にはないと思っているからです。)
さて、今日はゾンビ企業についてですが、ゾンビ企業とは
インタレストカバレッジレシオが1以下
の企業のことを指します。
インタレストカバレッジレシオは内容がかなり難しいので簡単に説明しておきますが、自分たちで稼げるお金で借りている借金を返済できるかどうかを示す指標のことで、1を切ると自分たちの儲けでは借金を返せないということになります。
このカバレッジレシオが1を切る会社が今、過去最高数に達しています。
これは本当は廃業しなければいけない企業が政府の支援金で不正に生きながらえてしまっているということを示すわけですね。
このような企業をオバケのゾンビになぞらえてゾンビ企業と呼びます。
ではこのようなゾンビ企業が多く存在する状態について皆さまはどう思われるでしょうか?
自分たちの税金がそのように無意味なお金として消えています。
だからこそこの現状は打破するべきなのです。
そうなると「どうやってゾンビ企業を減らしていくか?」ということを考えると思いますが、最も大切なことは私たちが選挙やニュースといった時事情報に詳しくなることなのです。
そのような現状を理解できれば、取るべき行動はおのずと見えてきます。
街ではよく意味もなく自民党を批判しているでも集団を見かけますが彼らは果たして政治を理解したうえで批判をしているのでしょうか?
答えはNoです笑
私は先日、渋谷でデモ集団を見かけましたが「税金をなくして国民や企業に給付金を配れ!物価高対策だ」なんて言ってましたが思わず吹き出してしまいました笑
そのような無意味な批判をするから自民党は国民の機嫌取り施策として無意味に給付金を増やしてしまうのです。
そのような大人になってしまわないためにもぜひ時事ニュースに詳しくなり、適切な行動をとれるようにしていってください。
私は皆様にニュースへ関心を寄せていただくきっかけを作るために日々、執筆活動をしています。
今回の記事で参考になったという方がいらっしゃればぜひ
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