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私の育児、間違ってない? その不安を解消する5つの方法

はじめに

子育てに悩むお母さんたちの中には、「私の育児、間違ってない?」と不安に感じることがあるかもしれません。特に、自分がアダルトチルドレン(AC)であると感じている方にとって、その不安は大きなものかもしれません。

今回は、そんな不安を解消し、自信を持って子育てをするための5つの方法をご紹介します。


こんなことはありませんか?

  • 「自分の親が毒親だったから、自分も同じように育ててしまうのではないかと不安です」

  • 「子どもに対して怒りすぎてしまう時があり、その後で後悔しています」

  • 「他人の意見やアドバイスに振り回されて、どうしたらいいかわからなくなります」

  • 「自分の育児が正しいのか、誰かに確認してもらいたい」

  • 「子どものために頑張っているつもりが、自分が追い詰められてしまいます」

これらの悩みを抱えているお母さんたちに向けて、不安を解消し、安心感と心の安定を得るための方法をお伝えします。

育児が間違っていると思ってしまう3つの原因

1.親からの否定的な影響
アダルトチルドレンの方は、親からの否定的な影響を強く受けて育ってきたことが多いです。親からの過干渉や支配的な態度が、子どもの自己肯定感を低下させます。その結果、自分の育児方法にも自信が持てなくなってしまいます。

<具体例>
親から「なんでそんなことするの」「自分のことばっかり」と否定的な言葉を投げかけられて育った経験があると、自分の子育てにも同じように厳しくなりがちです。そして、その厳しさが子どもに対して適切かどうか迷うことがあります。

2.他人の意見やアドバイスに振り回される
親や友人、育児書、インターネットの情報など、さまざまな意見やアドバイスがあふれています。それらを全て取り入れようとすると、自分の育児方針がぶれてしまい、不安が増します。他人の意見に振り回されることが、育児に対する自信を失う原因となります。

<具体例>
友人から「うちはこうしているけど、あなたの方法はどうなの?」と聞かれたときに、自分のやり方が間違っているのではないかと不安になることがあります。また、育児書で異なるアプローチが紹介されていると、自分の方法が正しいのかどうか迷ってしまいます。

3.自分自身の完璧主義
育児に対して完璧を求めるあまり、小さな失敗やミスを大きく捉えてしまうことがあります。自分自身を厳しく評価しすぎると、自信を失いがちです。完璧主義が原因で、育児に対する不安が増大することがあります。

<具体例>
子どもが言うことを聞かないとき、「自分のしつけが悪いのではないか」と過度に自責してしまうことがあります。また、家事や育児の両立がうまくいかないとき、「私は母親として失格だ」と感じてしまうことがあります。

これらの原因を理解することで、自分の育児に対する不安を少しでも和らげることができます。次に、具体的な不安を解消するための方法を紹介します。

不安を解消するための5つの方法

1.自分をほめる習慣をつける
育児は24時間365日続く大変な仕事です。だからこそ、自分自身を認め、ほめることが大切です。たとえば、「今日は子どもと一緒に絵本を読めた」「一日無事に過ごせた」といった小さな成功を見つけて、自分をほめてあげましょう。

<実践例>
毎晩寝る前に、その日の育児でうまくいったことを3つ書き出し、それを見直す習慣をつける。

2.他人の意見に振り回されない
子育てに関するアドバイスは、親や友人、インターネットなどから多く寄せられます。しかし、すべてを真に受ける必要はありません。自分が信じる育児スタイルを確立し、それを貫くことが大切です。他人の意見に振り回されず、自分の育児に自信を持ちましょう。

<実践例>
「自分の育児ポリシー」をノートに書き出し、迷ったときにそれを見返して自分の考えを確認する。

3.子どもの反応を観察する
何を言うかよりも、言った後の子どもの反応を観察しましょう。子どもがどう感じているのか、どう反応しているのかを見つめることで、自分の言動がどのように影響しているのかを理解できます。これにより、より良いコミュニケーションが図れるようになります。

<実践例>
毎日10分、子どもと向き合って遊ぶ時間を作り、その中で子どもの表情や言動を注意深く観察する。

4.自分の時間を確保する
育児に追われていると、自分の時間が持てなくなりがちです。しかし、自分自身のリフレッシュのための時間を確保することは非常に重要です。たとえば、毎日10分だけでも好きな本を読む時間を作る、子どもが寝ている間にお茶を飲む時間を設けるなど、自分をケアする時間を大切にしましょう。

<実践例>
朝の早い時間や夜の遅い時間に、自分だけの「リラックスタイム」を設けて好きなことをする。

5.周囲のサポートを求める
一人で全てを背負う必要はありません。家族や友人、育児サポート団体など、周囲のサポートを積極的に求めましょう。たとえば、週に一度家族に子どもを見てもらって一人の時間を持つ、育児サポートグループに参加するなど、自分の負担を軽減する方法を見つけましょう。

<実践例>
近くの育児サポートグループやオンラインコミュニティに参加し、同じ悩みを持つ親と交流する。


まとめ

「私の育児、間違ってない?」と感じることは、母親として自然な感情です。しかし、その不安を抱えたままではなく、具体的な方法を実践することで、安心感と心の安定を得ることができます。

自分をほめる習慣をつけ、他人の意見に振り回されず、子どもの反応を観察し、自分の時間を確保し、周囲のサポートを求めることで、自信を持って育児に取り組むことができるでしょう。

この方法を実践することで、あなたは母親としての自信を取り戻し、より豊かな子育てライフを送ることができるはずです。自分自身を大切にし、少しずつ進んでいきましょう。

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ミスターおかっち


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