ファッション雑誌(金はあるのか?)

美容室に行くと、髪を切る前にファッション雑誌を出される。
私は雑誌を読む習慣がないので、そういうときにしか、そういう雑誌を読まない。
中を開くと、かっこいいお兄さんがかっこいい服を着て、この服はいくらいくらで、どこどこで売っている、と書いてある。
まあ、参考にはなるであろうが、それがあなたに似合うかどうかはわからない。
いや、自分が満足したいから服を選んで高いお金を払ってかうのはべつにいいのだ。
ただ、外見を飾るというのは、要は「モテたい」という根源的な欲求があるのではないか。
それなら、いろいろな格好を試してみて、周りの女子に「これでかっこいいか」とアンケートをとって、自分に似合う格好を探っていった方が、早くないだろうか。
昔、星野源がいいことを言っていた。「かっこいいところを増やすんではなく、かっこ悪いところを減らすんです。そうすると、自然にかっこよくなる」いい言葉だなと思う。
まずは高い飯を奢ってでもいいから、ファッションセンスがいい女性を連れて服選びに行き、似合う格好が決まってから、ジャンル決め打ちでいい服を買ったほうがわかりやすい。
ただ、ただ雑誌を眺めるのが好き、という人もいる。私はそういう気持ちはわからないので、それはそれでいいのではないかとも思う。

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