短編小説 小学校
夢を持って教員となったが実は子供が嫌いだということに気づいたのは自分のこともができなかったからである日素行の悪い学生を叱ったら教育委員会から呼び出されて親からクレームが多いということで訓告を受け頭に来て反駁したところ懲戒免職となり学習塾に就職したが毎月のノルマ売り上げが意識できず年下に指示される毎日が嫌になって首を吊り星にも生まれ変われず無として三途を渡った。
教員は身に合わないと一般企業に就職したが毎日の数字に追われ疲れ果てもう一度夢をと思い金を借り通信大学を卒業し教員免許を取得し公立学校教員となり学生と辛くしかし明るい生活を過ごしていたがバイアスに富んだ閉鎖的教職員の関係に嫌気がさし開かれた学校の形を提案したところ教育委員会から呼び出され同調圧力に従うよう促されて呆れイーロンマスクの秘書になった。
ぼくはまいにちつまらないのでおおきなこえではなしたりともだちをさそってがっこうにいかなかったりしたらあるひとつぜんおかあさんからちがうがっこうにいくのよといわれてあるいていちじかんかかるがっこうにいくことになってまいにちとちゅうであきていえにかえってもだれもいないからよるのまちでこえをかけてきたおばさんのこどもになったらすこしたっておばさんのおなかがふくらんできてぼくはおとうさんになるんだよといわれたからこどもにはたのしくいきてほしいとおもいました。
職員室の下にある池で飼われている鯉です。毎日平和です。