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今こそ『プレイステーションオールスター・バトルロイヤル』を振り返りたい
俺のゲームライターマガジン1月のフリーテーマは、あるタイトルを振り返る記事で行くぞ!
任天堂+ゲーム業界オールスターである『大乱闘スマッシュブラザーズSP』が大ヒットをして、追加キャラの発表がされるだけで世界中がお祭り騒ぎになるほどの盛り上がりを見せ、更につい最近アークシステムワークスのオールスターゲームである『コードシフター』も発売された今こそ……!
あのタイトルを振り返りたい!
そう『プレイステーションオールスター・バトルロイヤル』である!
2012年にPS3とVitaで発売された、最大4人プレイ可能な対戦アクションゲームだ。
もはや言い訳も利かないくらいに『大乱闘スマッシュブラザーズ』を意識したタイトル。こちらは「プレイステーションで発売されたタイトルのキャラ」というくくりで、作品の枠を超えた顔触れが集結したお祭りタイトルになっている。
あまりにごった煮過ぎて何かの海賊版みたいになっているパッケが強烈!
殺意の強い連中が多すぎて今見てもインパクトが凄い。
センターにトロ、ラビッツ、パラッパを並べて、なんとか空気を柔らかくしようとしてるのが涙ぐましい努力。
鳴り物入りで発売されたのに、シリーズは続かずこれ1作で終わってしまったが、見所は多くて結構好きなゲームなので改めて振り返っておきたい。
カオスな参戦キャラは20人+DLC4人
・参戦キャラ
パラッパ(パラッパラッパー)
クレイトス(ゴッドオブウォー)
トロ(どこでもいっしょ)
ラチェット(ラチェット&クランク)
ジャック(ジャック&ダクスター)
スライ・クーパー(怪盗スライクーパー)
カケル(サルゲッチュ)
ぽっちゃりプリンセス(ぽっちゃり☆プリンセス)
ネイサン・ドレイク(アンチャーデット)
ダニエル・フォーテスク(メディーバル)
リビッツ(リトルビッグプラネット)
ナリコ(ヘブンリーソード)
コール(善)(インファマス)
コール(悪)(インファマス)
ビッグダディ(バイオショック)
平八(鉄拳)
ラデック(キルゾーン2)
ダンテ(DMCデビルメイクライ)
雷電(メタルギアライジング)
スウィート・トゥース(Twisted Metal)
・DLCキャラ
キトゥン(グラビティデイズ)
ゼウス(God of War)
アイザック(Dead Space)
エメット(STARHAWK)
1本1本は紛れもなくヒットタイトルなのになんかコメントし辛い顔触れ。
「お祭りゲーに1人だけ参戦しても……」というキャラも節操無くバンバン入れているのと、「プレイステーションならでは」というキャラが少ないせいと、海外でヒットしてるタイトルがメインのせいか。
やはり『アークザラッド』『ワイルドアームズ』『ポポロクロイス物語』や『ファイナルファンタジーVII』のクラウドは欲しかったところ。
『クラッシュ・バンディクー』がいないのもやっぱ寂しいね。
当時『メタルギアライジング』と『DMC デビルメイクライ』が発売前だったのでスネークではなく雷電、いつものダンテではなく新しい方のダンテと、宣伝の都合を感じ過ぎるのもよろしくないところかも。
いや雷電も好きだけどさ!
『ラチェット&クランク』『ジャック&ダクスター』『スライ・クーパー』と、プレイステーション2で存在感のあったソニーのアクションタイトルが揃っているのはなかなか熱いところではある。
女性キャラがDLC含めてもキトゥンちゃん、ぽっちゃりプリンセス、ナリコの3人という華の無さもなかなか……。
『ダブルキャスト』から赤坂美月を参戦させてれば良かったんだよ!戦闘能力もあるし!ついでに主人公も参戦させて、暗がりを走るバイクに空き缶を当てられるコントロール力で戦わせよう!
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