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肌が弱い小児・幼児向けマスクを作ること・配布することを決めたこと。その2

だいじょうぶなものつくりを目指しているだいじょうぶ社です。

肌の弱い子供たちに向けてマスクを作り、配布すること決めたことや、そのきっかけを前回の記事にしました。その2ではもう少しマスクの説明と肌の弱い子供たちに、だいじょうぶ社が真面目に作ったものということを説明します。共感した人はシェアしてください。

シルク素材のはたらくチカラについて

シルク=絹糸が人と相性がいい点は説明しました。それ以外にもシルクには面白い効果があります。

・静菌性・・・菌を殺しもしないが増やしもしない。

・紫外線遮蔽率の働き・・・紫外線カット率の高さ。

・親和性・・・人との相性がいい 等々他にもあります。

このように大変面白い素材だなとみなさんにも感じてもらえると思います。

だいじょうぶ社ではこれらが最初から備わっていることが一番の特徴だと考えています。

それでも半身半疑でした。

それでも本当にシルクが静菌性があるのか調べてみました。実は私たちも少し不安でした。なぜなら天然素材の場合定説通りにならないこともあります。それは人工物と違って一つとして同じのものはない点。この生地で使っているシルクにだって個体差があって実際どうなのだろうか?と結構疑問なんです。

検査機関で実際に調べてみた。

検査機関*BOKENにて調べてみました。今回の検査方法でしらべたのは黄色ぶどう球菌の抗菌性試験です。

黄色ブドウ球菌とは、黄色ブドウ球菌とは、ヒトや動物の皮膚、消化管常在菌であるブドウ球菌の一つ。 ヒトの膿瘍等の様々な表皮感染症や食中毒、また肺炎、髄膜炎、敗血症等致死的となるような感染症の起因菌でもある。

結果は下の図のようになりました。

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通常使われているコットン100%「未抗菌加工のコットンをさします」のものより菌は増やさず、減らす結果にはなり、だいじょうぶシルクは抗菌活性がみられる素材ということがわかりました。*あくまでもだいじょうぶ社のシルクでの結果ですので他のものはわかりません。

天然そざいを使ったそのままでチカラがあるっておもしろいです。

だいじょうぶ社のシルク生地はシルク100%では作っていません。

それでもシルクの弱点はあります。強度が弱い・摩擦に弱いという点は大きい問題です。ですのでだいじょうぶ社のシルクはシルク100%ではありません。いくつかの素材を混ぜています。すべての点をクリアはできていませんが、触って気持ちいいこと・シルクの特色を活かすこと・シルク混率を一番多くすることは守って作りました。

ようやく見えてきた。理想像の形。

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接触感染を防ぐマスクとしての子供のサイズ感などを考えたり、試行錯誤の連続でした。最終的には、なるべく縫製箇所を少なくして着用する子供の肌へのストレスをなるべく与えない。つけている間は柔らかい感触が続くものにしました。

いよいよ次で配布する形などを載せていきます。

配布の詳細などについてはSNS・だいじょうぶ社のホームページで告知していますので見てみてください。

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