ペンテコステ運動の現実的な選択!〜ペンテコステ系諸派、カリスマ運動、新使徒改革運動の展開で!〜 その1
(表題の写真は、上記のサイトからの転載)
月刊誌『ハーザー』編集部から要請があったので、現代の教会における「五役者(えきしゃ)の働き」について考えてみたい。
『ハーザー』誌自体が、ペンテコステ運動に帰属するので、ペンテコステ運動の中で、どのように捉えるようになったのかということが素描できれば幸いである。
ペンテコステ運動
−ペンテコステ系諸派からカリスマ運動へ!
20世紀初頭、アメリカでペンテコステ運動(Pentecostal Movement)が始まった。「異言を語る」ことが、「聖霊のバプテスマ」を受けた事の「徴」だと受け止めた運動である。
日本では「聖霊派」と呼ぶ人が多いが、世界的に見るとほとんど使われていない。一般には「ペンテコステ運動」と呼ぶ。
そもそもこの運動の始まりが、使徒言行録2章に記載されている、120名の者が聖霊に満たされて「他国の言葉を語り出した」という、「ペンテコステの日」の出来事を、現代でも体験しようと希求した信仰運動であるからだ。
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この運動は、当初アメリカの諸教派からは受け入れられなかった。そこで、
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