【無料公開】履歴書の書き方が一撃でわかってしまう図解付きnote【図解ダウンロード可】
履歴書には細かいルールがあったり、企業側が持ち合わせている視点があったりするので、ただの個人情報の書類だと考えていると損をしてしまいます。
そうは言っても「細かいルールがわからない」「企業がどこを見ているかわからない」という方も多いと思います。
かつての僕もそうだったので、不安や心配になる気持ちはわかります。
そんなあなたのために、今回このnoteを作成しました。
このnoteさえ読んでしまえば履歴書の書き方すべてが一撃でわかります。
また、「履歴書完全ガイド」もダウンロード可能なのでぜひ活用してください。
図解で解説している番号とこちらのnoteで解説している番号は異なりますのであらかじめご了承ください。
①日付
履歴書の上部に記載する日付は面接日もしくは提出日の日付を記載してください。
よく勘違いしてしまう方がいますが、最終更新日ではありません。
また、初回の面接がWEBか対面かによって異なります。
ちなみに、提出することが先の場合に面接日程の日付を記載して提出するのは、ビジネスマナーとしてNGです。
②「年」の西暦・和暦はどちらを使用するか
先程の日付にも関係しますが、履歴書内で使用する年表記は西暦と和暦どちらを使用しても問題ありません。
ただし注意点があります。
必ずどちらかの表記で統一をしてください。
日付は和暦なのに、学歴・職歴欄の年表記は西暦というのはNGです。
また、職務経歴書の表記とも合わせてください。
③顔写真
普段、求職者の書類をいただくので拝見しますが、自撮りの人が一定数いることに驚きます。超完璧と思われる自撮りでもやはりこちらは気が付きます。
自撮りではなく証明写真機や写真屋で撮影した証明写真を使用しましょう。
また、写真は直近3ヶ月以内のものを使用してください。
たまに明らかに数年前のものや現在と髪型がまったく違う写真を使用している人もいますが、新しく撮影をし直して使用してください。
服装はジャケットを着用し男性はネクタイ必須です。
髪型やメイクは面接に行くときと同じようにセットしてください。
このような状況に出くわす時があります。
一次面接はWEB面接だったため事前にメールで提出済み。
しかし二次面接で持参を指定された場合、先方から「履歴書持参(コピー可)」と指定されていない限りは、改めて写真を貼って持参するようにしてください。
コピー可の場合でも「顔写真はコピー不可」と指定する企業もあるため、どのように指定されているか必ず確認してください。
顔写真も含めてすべてコピー可だった場合は、カラーコピーで持参してください。
④学歴・職歴
まず共通して、学校名と会社名は正式名称を記載してください。
OK:株式会社■■ NG:(株)■■
学歴は高校卒業からでOKです。
中学校までは義務教育課程なので義務教育終了後からの学歴がわかれば問題ありません。
職歴は社名と入社年月、退職年月のみわかれば問題ありません。
部署や部門の表記は不要です。
なぜなら、異動が多い方の場合、所属が一社や二社にもかかわらず異動のたびに記載をするため行数が増え、見にくい職歴欄になってしまうからです。
仮に、一社二社経験でその間に一度も異動がなかったという方であれば、記載をしても良いでしょう。
書かなかった場合でも、部署や部門は職務経歴書に記載しているので問題ないです。よって「昇格」「降格」も不要です。
また、退職の横に書き添える「一身上の都合により退職」「会社都合による退職」の記載も不要です。
これは書類の段階で相手に勝手な解釈をさせないためです。
ただし離職期間(ブランク)がある方は離職中の理由を記載してください。
先程同様、相手に勝手な解釈をさせないためです。
本当はそうではないのに勝手な解釈をされてしまうともったいないですよね。
では退職理由も本当のことをすべて書けば良いのでは?と思うかもしれませんが、情報量が多いと読み手が読むことに億劫になり読むことを放棄してしまうので、必要最低限の情報で良いです。
⑤免許・資格
TOEICの点数はここの欄に記載してください。
こちらに関しては持っている免許や資格を書いていただいて問題ありませんが、一点だけ注意点があります。
もし離職期間中に仕事と関係のない資格を取得した場合は、その資格は書かないでください。
「離職していたのに仕事に関係ない資格取ったの?」「それなら資格より就職が先でしょ」と良くない印象を与えてしまう可能性があります。
⑥志望動機
書類選考時に志望動機を重視する企業以外は志望動機は書かなくて問題ないです。
志望動機を評価されて書類選考が通ることよりも、志望動機が仇となって書類選考が通らないことの方が多いからです。
また、複数の企業に応募している場合、志望動機の作成で時間がかかってしまうと転職活動の効率が悪くなるため、空欄で問題ありません。
空欄が気になる方は自己PRを書くことをおすすめします。
※魅力的な自己PRの書き方は「あざとい職務経歴書の書き方」で解説しています
ご自身で履歴書のフォーマットを作成する場合は、志望動機の欄を作らないということも可能なので、最初から志望動機の欄を作らなけらば空欄も気になりません。
⑦本人希望欄
希望があっても基本的には「貴社規定に従います」と記載してください。
特に、希望年収は書かないでください。
「希望が高い」という理由で見送られる可能性があります。
給与、勤務時間、勤務地などの条件は内定後のオファー面談で確認が可能&交渉できる場合も多いです。
また、空欄はNGなので結論「貴社規定に従います」と記載してください。
履歴書のサイズや枚数
パソコンで作成してメールで送ってそれで終わりの場合は悩む必要ないのですが、郵送で提出する場合や、持参を指定された場合これは非常に悩みます。
まず、履歴書のサイズは最近ではA4が主流となっています。
昔はB5サイズが主流だったのですが、現在はビジネス書類のサイズで最も使用されるサイズがA4のため、履歴書もA4サイズで提出すると企業側の管理が楽になります。
また、A4の場合は履歴書を2枚にする必要があるため、履歴書の左側と右側を1枚ずつ印刷しましょう。
ちなみに履歴書を見開き1枚で出力する場合は、A3サイズになります。
A3サイズはA4サイズの書類を2枚並べた時と同じサイズです。
ただし、サイズや枚数も企業から指定があった場合は、指定通りのサイズと枚数で提出してください。
図解をプレゼント
履歴書って決まりごとが多いですね。
そして細かいですね。
最近はパソコンでの作成、提出、管理が主流になってきているのでいくらか楽ではありますが、これをすべて手書きして郵送してという労力を考えると気が遠くなりますね。
さて、ここまでの解説を図解でまとめておりますので、みなさんにプレゼントいたします。
PDFとJPGどちらも用意しているので、お好きな方をダウンロードしてお使いください。
また、これから転職活動を進めていくうえで、「職務経歴書の書き方がわからない」「書類選考がなかなか通過しない」という悩みを抱えている方に向けて、今回のような図解で解説、更にテンプレートダウンロードが可能な「あざとい職務経歴書の書き方」も有料noteにて公開中です。
99%の方が知らない職務経歴書の事実も説明をしているので、これから転職活動を頑張って一撃でたくさんの内定を勝ち取りたい!という方には必須のコンテンツになっています。
ぜひ活用ください!
今回も読んでくださりありがとうございます。
またお会いしましょう!