職務経歴書の自己PRには何を書けば良いの?
このnoteを読んでいる方は、今まさに職務経歴書を作成中で「自己PRになんて書いていいかわからない!!」と悩んでいる方だと思います。
そもそも職務経歴書の作成に悩んでいるという方は、こちらのnoteで職務経歴書の作成の仕方を解説書付きで説明しているので、のぞいてみてください。
解説書+テンプレ付きなので読んだ後からすぐに使うことができます。
また、職務経歴書の添削もスタートしましたのでぜひ活用ください!僕の職務経歴書noteを購入ではない、ご自身で作成した履歴書も添削させていただきますのでぜひ活用ください。
職務経歴書って書かなきゃいけないことが多すぎて、作っている途中で嫌になってしまいますよね。
僕も転職活動をする際に、後回しにしてしまいがちです。
そして最も悩むのが自己PRだと思います。
自分がアピールできるところってなに?強みってなに?と、考えるだけで時間を使ってしまいますよね。
このnoteでは職務経歴書の自己PRの作成に行き詰っている方のために、自己PRを書く際のポイントをお伝えしたいと思います。
キーワードを書き出してみる
まず、いわゆる自分の長所的なことをノートでもスマホでも良いのでキーワードを書き出してみましょう。
ここでいうキーワードとは「行動力」「責任感」「コミュニケーション能力」などです。
全く思いつかないという方は、家族や友達、職場の人から言われたことがあることや褒められたことがある部分を思い出してみてください。
いくつか書き出すことができたら、それに関するエピソードがないか思い返してみてください。
無い場合はそのキーワードで自己PRを作成するのは一旦やめましょう。それを考えるだけ時間の無駄になってしまいます。
なんとなくエピソードを思い返せたら次はそのエピソードを書いていきます。
エピソード=裏付け
ただ単にエピソードを書くだけだと、日記やTwitterのような感じになってしまうので、先程選定したキーワードが自分の強みである!と裏付けるようなエピソードを書いてください。
そう言われても難しいですよね。
人事に刺さる戦略的な自己PRの書き方はこちらのnoteで解説しているので、見てほしいのですがそれで終わりでは申し訳ないので、少し説明させていただきます。
まず、なるべく職場でのエピソードを書きましょう。
文章の冒頭が「友達と買い物をしていて」「家族で旅行をしたとき」なんて内容だったら、読まれずに終わってしまう可能性が高いです。
なので「私の担当するお客様が~」のように業務中のエピソードであることがわかるような書きだしにしたり「私の強みは責任感が強いことです。」と結論ファーストで書き始めたりすると、内容が頭に入りやすいです。
文章の中に数字を入れる
数字を入れて書いてみるのも有効です。
どちらの文章の方が説得力がありますか?おそらく後者の文章の方が説得力があると思います。
数字というのは不足している情報を補ってくれる効果があります。
「ここにみかんがたくさんあります」と投げかけらると"たくさん"という表現があいまい過ぎて何個なのか想像ができません。
しかし「ここにみかんが100個あります」と言われたら、それはみかん100個以外の何物でもないため想像がしやすく、また伝えている側と受け取り側の誤解も生じることがありません。
「みかんがたくさん」の場合は、人によって"たくさん"の概念が異なるからです。
なので、自己PRの中にも数字を入れることで、受け取り側が想像しやすく、また、伝えたい内容で正確に伝えることが可能になります。
最後に
職務経歴書は書類選考で最も重要な書類となります。むしろ職務経歴書のみで判断している企業もあるでしょう。
例え未経験でもスキルがあまりないと思っていても職務経歴書がしっかりと書けていれば、書類選考は通過します。
ただし、それは自己PRだけが優れていれば良いということではなく、職務経歴書全体が大切です。
それは99%の人が知らない職務経歴書の事実があるからなんです。
その事実についてもこちらのnoteで解説をしているので、「自己PRだけでなく全体もしっかり仕上げてまずは書類選考を突破したい」という方は冒頭の部分だけでも読んでみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
またお会いしましょう。