新型コロナCovit-19で世界は過ごしやすくなった20210109
感染症で大きな影響を受けた現在の心境や状況を忘れないうちに文章化しておこうと思ったのでしたためる。
コロナで海外旅行にいけなくなった、友達と遊べない、仕事で出張できない等々、2020年世界は大きく変わった。テレビやSNSでは「今はがまん」というニュアンスの言葉が飛び交う。みんながまんをしているらしい。
だけど個人的にはコロナ前の街は人が多すぎたので、今くらいがちょうどいい。これまでは都市に出かけるとき、人の多さにイライラすることを覚悟して出かけていた。人と人の近さが嫌だった。知らない人間とはもっと距離をとりたかった。いま、その願いが叶っている。
道は歩きやすい、レストランや商業施設は空いている。それだけで最高だ。部屋にこもるのも元々好きだから、たまの外出の満足感が向上してQOLが爆上がりである。
気楽なサラリーマンの私には収入への影響の心配も少ない。会社はテレワーク推奨となった。たまの出社は気が向いたときに自主的にしているが、アホみたいな満員電車での移動がなくなり、生きる上での無駄なストレスが減った。これもまたQOLの向上だ。
通勤のストレスが減った一方で、運動不足による身体と精神への悪影響は増えた。元々部屋にこもるのが好きだったが、仕事でまで引きこもると逆に辛くなることがわかった。腕立て伏せやスクワットしたり、暇を見つけて散歩するようになった。趣味のテニスは比較的感染リスクの低いスポーツなので、たまにできているのもストレス解消に役立っている。
話は変わって、経済と感染防止両立の話をしたい。現在、2度目の緊急事態宣言が出て飲食店を中心に経営が厳しいと連日ニュースで取りあげられている。気楽なサラリーマンの私が言うと当事者から激しく避難されるだろうが、知ったこっちゃねえである。どうして飲食ばかりが補助を受けなければならないのか。補助を受けなくたって衣食住があれば死にやしない。もともと競争力があるかあやしい飲食店を手厚く保護して延命してやる意味がわからない。
テレワークを導入できない中小企業も、感染対策の足を引っ張っている。企業規模の小ささを理由に感染対策を導入できず医療の足を引っ張るのであれば、存在しない方が日本という国を最適化させる。世界総クリエイター時代のこのご時世において、インフラが脆弱な中小というのは時代遅れだ。今後、更なる淘汰が進み日本が戦後の復興で築き上げ、そこから動けなくなってしまったシステムをスクラップアンドビルドして先のステージへ進むことを切に願っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?