ポップサーカス宇都宮公演(栃木県宇都宮市・道の駅うつのみや ろまんちっく村)
2022年3月18日。
2020年、宇都宮市のろまんちっく村でポップサーカスが見られるということで
2019年に告知を見た時から楽しみにしていた。
家族みんなで行こうと言っていた。
だけど、コロナ禍により、サーカスは中止になった。
サーカス団は各地を転々とするのだが
コロナがいつ収束するか分からないためサーカス団は宇都宮市にずっと滞在し、収入が乏しいことをニュースでもやっていた。
サーカスが再開したのはそれから1年以上も先のことで
栃木県民は喜んでサーカスを見に行った。
推しのアイドルや友達が行ったことをSNSにあげていて、羨ましかった。
甥はサーカスを見るのが初めてだ。
「滅多に見に行けないから。」と父親は張り切って、サーカス終了後に団員と写真が撮れるスペシャルなチケットを買った。席も前の方だという。
その日を家族みんなで楽しみにしていたが、サーカス日はあいにくのどしゃ降りで、テンションは下がった。
最高気温も8度。寒すぎる。
サーカスはテント内だから雨でも楽しめるが
駐車場からそこに行くまでが厄介だった。
雨の中、片道30分以上かけてろまんちっく村に到着。
食事券付きプランだったため、まずはろまんちっく村で食べる。
駐車場からレストランまで歩くのがまず面倒。
私はイチゴのワッフルを食べた。
幸せ。
ご飯を食べた後は再び駐車場から車に乗り、サーカス最寄り駐車場に移動し、そこからまた歩く。
ろまんちっく村は日本一広い道の駅で東京ドーム何個分にもなるし、駐車場もあちこちにもあるのだ。
晴れなら最高だが、雨の日に積極的に行く場所では決してない。
駐車場から歩くと、サーカスの赤いテントが見えてきた。
晴れならば入口で写真を撮りたかったが、足元がひどいし、寒い。
雨だからか、いつもよりは空いていた。
今いるお客さんは大抵が日にち指定券を買ってしまった人だろう。
中はしっかりした作りなので濡れないが、トイレに行く時、屋根がないのでその瞬間だけ少し濡れる。
売店にはぬいぐるみやキーホルダー等が並び、飲食物も売られていた。
テント内には写真が飾られている。
座席は前から10列目くらいでステージ中央寄りやや下手側だった。
サーカスはピエロがジャグリングをやったり、綱渡りや空中ブランコといったサーカスならではのショーが続いた。
拍手と笑いと感動とスリルが入り乱れる。
サーカスというとゾウのイメージだが、犬のショーが実にかわいくて癒やされた。
途中、休憩タイムが入り、先ほどショーをやっていたピエロがポップコーンや光るオモチャを販売していた。
ピエロの方は外国人だった。
「ポップコーンポップコーンポップコーン!」
独特なイントネーションで、印象的だった。
1個500円だったかな?
お母さんが食べたがり、買う。
お母さんはポップコーンが好きで映画館で食べる派だ。逆に私やお父さんは映画中食べない派だ。
このポップコーンが想像以上においしくて、いい塩気だった。
ショー後半が始まるまでの間、バクバクと食べた。
甥っ子は光るオモチャをほしがり、お母さんが買った。
周りの小さい子はみんな光るオモチャで遊んでいる。
ボタンを推すと光り、音が流れる。
「ゴーベビ ゴーベビ ポンタロウ~♪」
と聞こえるが、実際何を言っているかはいまだに聞き取れない。
2時間のショーはあっという間だった。
THEエンターテイメント。
着飾った団員の人達が一斉に出てきてみんなに手を振るフィナーレが見事だった。
(ショーの間は撮影不可だが、最後は動画、静止画撮影OKだった)。
サーカスでは、アイドルちゃんとお揃いのものを買おうと決めていたので、オレンジの腕輪を買った。
父、母、甥っ子次男と。
ショー終了後、一般客帰宅後、ステージにて一言挨拶を伝えられ、写真が撮れた。
アイドルちゃんが買っていて私も真似して購入。
オレンジ靴キーホルダーは職場の鍵につけている。
Tシャツやボールペンも購入。
甥っ子が買ったぬいぐるみと光るオモチャ。
サーカスは足場が悪いし、雨の中、車椅子の人が移動は非常に大変だ。
こうして去年の写真を見返すと、サーカスに去年行けてよかったとしみじみ思う。
お母さんは多分もう、サーカスに行けない。
行けなくはないかもしれないけど、去年のように前方で見たり、雨の中行くのは難しいだろう。