グリムの森イルミネーション(栃木県下野市)
今年も年末が近づき
イルミネーションの季節となった。
酷暑の影響で紅葉やイチョウの見頃時期がずれ
今年はまだ秋を楽しめる中、イルミネーションが始まったと言える。
私は毎年下野市のグリムの森で行われるイルミネーションを楽しみにしていて
今年もいつ行くかワクワクしていた。
コロナ禍で中止の年もあったが
去年からグリムの森イルミネーションが再開して嬉しい。
毎年秋~12月は仕事が忙しく
今年も例年通りに忙しいのだが
金曜日仕事後にイルミネーションを見たかった私は仕事を終わそうと頑張った。
仕事はやっても終わっても次々に増える一方で
最近はサービス残業も増える一方だったが
金曜日はいつもよりは早く帰れた。仕事はまた来週頑張ればいい。
グリムの森イルミネーションは無料で、駐車場から近いのでほとんど歩かなくてすむ。
栃木県のイルミネーションといったら足利フラワーパークが一番有名だし、キレイなのだが
あそこは行く途中で渋滞が派生し、近場の駐車場は埋まりやすいし、駐車場から入口まで歩く上にフラワーパーク内も二時間くらい歩く。
恋人や家族がいる体力がある人向けなのだ。
グリムの森イルミネーションは渋滞がない。
近くには看板がたくさん出ているから分かりやすいし、駐車場がたくさんあるので満車はまずない。
平日に行けば第一駐車場に必ず停められる。
人はほどよくいるが、人混みがひどすぎてマイペースに歩けないということは全くなく
飲食エリアもある(豚汁や甘酒、おでん等)。
長くても一時間で見終わるくらいの規模で、気軽にササッと行けるのがグリムの森イルミネーションの良さだ。
私が行った時は気温6度だったが
ロングダウンやセーター、ウィンドブレーカー効果で全く寒くなかった。
冷えたのは剥き出しの顔くらいだ。
子ども達は光る公園や光るおもちゃでキャッキャと遊んでいた。
夜の公園で遊ぶのは新鮮だろう。
(グリムの森の中には公園もある。)
私は子ども達を横目で見ながらイルミネーションを楽しんだ。
毎年大体同じ配置だが、若干変えてくるのがオツで毎年ワクワクしてしまう。
グリムの森イルミネーションの特色として、名前の通りグリム童話モチーフのイルミネーションに力を入れているのも素敵だ。
敷地内にあるグリムの館ではクリスマスツリーが楽しめるし、トイレも室内のところを使えるのがありがたい。
グリムの館前には飲食エリアが広がっている。
お店が5箇所くらい出ていて、テントや椅子の準備が嬉しい。
そこに募金ボックスがあるので私は必ず募金する。
グリムの森のイルミネーションはボランティア運営なのだ。感謝の気持ちを忘れてはいけない。
なお、募金をするとポストカードがもらえる。
グリムの森の目玉のお城や塔のイルミネーションは相変わらず美しく、ウットリした。
イルミネーションで彩られた木々やトンネルを抜けて歩く。
キラキラとしたイルミネーションに人は何故こんなに惹かれるのか。
今年もグリムの森のイルミネーションが見られて大満足だった。
また来年も楽しみだし、時間があればまた年内に行くかもしれない。