【Bリーグ観戦レポ23-24】B2だって熱気は負けてない!ベルテックス静岡vs越谷アルファーズ
2023年夏、バスケットボール日本代表がW杯で史上初の3勝を達成し、50年以上ぶりの地力五輪出場を達成しました。日本はバスケットボールの競技人口は非常に多く、またスラムダンクや黒子のバスケのような有名アニメも多く輩出しています。しかしながら、プロや実業団のバスケットボールは馴染みが少なかったのではないでしょうか。それも2016年にBリーグが開幕し少しづつ潮目が変わり始め、ここにきて人気や注目が過去最高に爆発している状況です。
B1(トップリーグ)はニュースでも報道されたり日の目を浴びることがおおいですが、B2はあまり注目されることはありません。しかしながら、会場の熱気やファンの熱量はB1にも負けず劣らずとなっています。今回はベルテックス静岡のそんな会場の様子をレポートしていこうと思います。
ベルテックス静岡とは?
ベルテックス静岡はBリーグのB2西地区(23-24シーズン)に所属しています。2015年に前身のアカデミーが生まれ、2018年にBリーグ参入を目標としてクラブが発足しました。2019年からB3リーグに参入しB3リーグで結果を残し、2023年シーズンよりB2リーグに昇格・参戦しました。
静岡県静岡市をホームとしており、現在新アリーナ構想もあるほど熱のこもったチームで、中部地方で最もアツいチームの一つと言っても過言ではないです。
会場レポート
会場は静岡県静岡市の静岡中央体育館です。静岡城の麓にあり、駅から徒歩10分程度と軽い散歩にもなる非常に良い立地にあります。
会場外には飲食ブースが出ており、とても賑わっておりました。B2ということもあり、失礼ながら「1店舗くらいしか出ていない、こじんまりした感じなのかなぁ」と思っていましたが、良い意味で裏切られました。非常に活気があって見ているだけでも元気をもらえるような雰囲気です。
また、入り口前にあるベルディ(マスコットキャラクター)と一体になった試合案内の看板ですが、とても可愛らしく微笑ましい気分になりました。ベルディ、個人的にはBリーグ界隈でも1,2番目くらいに好きなマスコットになりました。
アリーナ内レポート
会場はこじんまり
会場内は少しこじんまりと言った印象でした。もともとバスケットボールの試合をするために作られた体育館ではないので仕方ないですね。ただ、私はこの圧迫感が熱気や盛り上がりをより感じられてとても好きです。
また、会場はオレンジ一色でブースターの方もオレンジのシャツを着て見える方が非常に多かったです。静岡で着実に地域に根付いているチームであることが非常に感じられます。
私は今回2回指定席に陣取ることにしました。最後列から4列目になりますが、非常に近い!そしてそんな近い席を2000円台で購入できるなんてとても贅沢だなあと感じました。選手のアップ中の画像を撮影してみましたが、超望遠レンズを使わなくてもしっかりと選手を撮影することができました。よく推しを撮影して見える方にはぜひ覚えておいていただきたい情報です。
試合前からボルテージは最高潮!
この日は今シーズン好調で日本代表の井上宗一郎選手擁する越谷アルファーズとの対戦とのこともあり、静岡ブースターもとても気合が入っていました。対する越谷も西地区3位(当時)のチームとの対戦に多くのブースターが静岡まで駆けつけておりました。試合開始前から好ゲームの予感しかしませんでした。
試合レポート
試合はタレント揃いの越谷がペースを握りました。アイザックバッツ選手、ジャスティンハーパー選手などの強烈なインサイドとB1経験豊富な笹倉選手や長谷川選手、喜多川選手といったアウトサイド陣が静岡を圧倒しようとします。
しかしながら静岡もプローブレー選手や新川選手が効率的に得点を決め、接戦に持ち込むことに成功します。
タレント揃いの越谷相手に食らいついていけていることもあり、会場のボルテージは非常に高くなっていました。タイムアウト中の会場の盛り上がりは最高潮で、カメラにもその熱気が入り込んでしまう様子をぜひみていただきたいです。
迫力のある会場であることから選手たちの息遣いすら聞こえてきそうなバチバチのプレーを楽しむことができました。
結果としては88-74で越谷アルファーズの勝利となりましたが、どちらの選手も眩い活躍を放っていました。また、アリーナの雰囲気もとてもよくまたいきたい!と思える会場・試合でした。私は愛知県在住で行きやすい環境ですので、今後も追っていきたいと思います!!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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