大神神社の若宮社に祀られる『秀真伝』の作者・オオタタネコと「欠史八代」の謎解き
景行天皇御世の歴史書
景行天皇の御世に史書(ふみ)が編纂された経緯は、三笠臣(みかさとみ)・伊勢の神臣(かんをみ)である大鹿島(諱・クニナヅ)が『三笠書』(みかさふみ)の序文に記している。
神が代の 瓊矛(とほこ)の道も やや栄う かれを治むる 大和武(やまとたけ) 神に帰さの 遺書(のこしふみ) 君は御機(みはた)を 染めませば 臣(とみ)も三笠の 史(ふみ)を染む 大直禰子(おおたたねこ)も 秀真史(ほつまふみ) 添え捧ぐれば 三種典(みくさのり) 備う宝と 御言宣り(みことのり)。
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