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新書『校注菩提心論』・紙の本(ペーパーバック)の販売開始

この度、『菩提心論』の校訂注釈書を出版しました。真言宗門の僧侶に向けた専門的内容となっています。

『菩提心論』は『十巻章』に含まれており、真言密教を理解する上て必須の論書です。しかし現在でもテキスト上・訓読に問題のある高野山大学出版部のものを用いています。今回、筆者は国宝の『三十帖策子』本や重文の観心寺本・三千院本や、日本でほとんど用いられていない金版を使って校合し、現状で出来得る限り正確な校訂本の作成を試みました。

また、注釈に関しては、空海大師が請来した『御請来目録』に載せる経軌・論書と空海大師の著作を主に用い、今まで理解されていない内容を明らかにしました。

真言宗門の方は是非一度ご覧になってください。

下の「Amazon.co.jpで購入する」からアマゾンサイトへ行き、キンドル版(電子書籍)かオンデマンド(紙の本)を選択してください。


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