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Vol.26 ~夫婦そろって無職~
こんにちは、シゴトスキーです。
やはり40代後半での退職にはショックを受けており、メンタルをコントロールして癒すほかありません。多趣味な私ですので、自身でツラさや苦しみを紛らわす為に、トライの気持ちを含めてやってみました。
『あまり目を開けずにピアノを弾く』
です。
辻井伸行さんというピアニストはご存じでしょうか?いまや日本を代表するピアニスト。この方、生まれた時から「小眼球症」と呼ばれる原因不明の目の障害を負っていながらも、世界的に有名になられました。全盲の方です。
辻井さんに対抗して・・なんておこがましい気持ちはなく、見習って自分も頑張ってやってみようと。もちろん趣味の範囲です。
私は元来から譜面を見ずに、耳コピ派でした。
約1ヵ月かかってやっと1曲できましたよ(*'▽')
スピッツの『ロビンソン』 ~バラードVer~
あくまでも素人の弾く曲であり、動画でお見せできず申し訳ございません。
本題にいきます。
私は2023年3月末で退職しましたが、実は妻も週3でパートしていた職場を退職したのです。
というのは、私が働けない状態が続いていることを考慮し、職場へ週3から増やしてもらうお願いをしたのですが、人員の関係で増やせないという返答だった為、フルタイムで働ける場所を探すべく妻も3月末で退職をしたのです。これは本当に申し訳ないなと思いました。
この歳で夫婦そろって無職って凄まじい・・・・💦
これこそ「3つの坂」の『まさか』ですよね((+_+))
娘たち二人もいるのに、戸建てマイホームのローンもまだまだあるのに、この先無事に暮らしていけるんだろうか・・・?今までにない不安と恐怖が襲ってきました。
いざという時は、マイホームを手放す覚悟もしました。でも、自身の一番念願だったマイホーム、そう簡単には手放したくない。妻は私と高校の同級生で、付き合い始めてちょうど30年になります。妻はこの齢で今まで一度も正社員の経験がありません。そう簡単に正社員になれるわけないだろうな、とは密かに予想していました。
気にし過ぎたら頭もおかしくなりそうなので、割り切って目の治療に専念するしかありません。
そして妻の就職が決まって私の病状も現状のままだったら、私と妻で主婦を交代することになります。そのことに抵抗はありませんでした。室内の明かりを暗くするなどの調整や、目がツラくなったら休めばなんとかなるだろうと。
結果を申し上げると、妻の就職は7月スタートで決まり、まずはフルタイムのパートで状況により正社員に、ということなりました。
給料面は私がもらっていた給料の1/3ですが、自分に代わって働いてもらっているだけありがたいの一言です。
傷病手当金も貰えているので、なんとかなっている状態でした。
というこの傷病手当金も、今月半ばで満期となり、受給終了となります。
そして休職始めた頃からシュミレーションしていた家計のやりくりや節約を本格化していきました。
今しみじみ感じるのは、ツラい思いをしたぶん感謝の気持ちが大きいです。
普段からでも感謝の気持ちを持たないといけないな、とも反省。
そして普段の何気ない日常が送れることにも、改めて感謝しなければなりません。
次回は、ボトックス注射のカスタマイズ、そして正式に主夫デビューについてお話させていただきます。
お読みいただきありがとうございました。