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【偶然は最高の調味料!人生で一番美味しかった王将の餃子】

先日経営実践研究会の仲間であり、尊敬する経営者でもある戎さんと海外で食べる日本食の話になりました。

郷に入っては郷に従え

「その土地(又は社会集団一般)に入ったら、自分の価値観と異なっていても、その土地(集団)の慣習や風俗にあった行動をとるべきである。」

私は基本的に現地の料理を食べます。

特にフィリピンのネグロス島で食べるイナサル(鶏のバーベキュー)のペチョ(胸肉)やパー(もも肉)なんかは日本にいてもかなりの頻度で食べたくなる程大好物になって現地に行くとそればかり食べています。
いっしょに活動してるスタッフが大ちゃんはペチョとパーでしょって勝手に用意してくれてる程に。

ペチョとパーとビール(サンミゲル)があれば300円〜400円くらいでお腹いっぱいになります。

左手にペチョ、右手にパー 素晴らしき人生

もちろん苦手なものもあります。
パクチーは苦手なのでベトナムでパクチー抜きと言っても毎回どの店でも多少のパクチーが入ってくるのはご愛嬌。

つくるところを見てると無意識の動きでパクチーが山盛り入れたあとに、あっ!これパクチー抜きだったとあとからそれを除けるから必ず残るというプロセスでした。

海外にいると食事ってかなり楽しみでもあるし日本にいる時よりも何を食べるかの重要度が増します。

自分にとって口に合う料理が美味しいと思う国だと幸せなんですが、そうじゃない国だと結構しんどいんですよね。

今まで見つけた中で一番感動した看板

ミャンマーの料理もモヒンガーとか美味しいかったのですが、1ヶ月くらいアジアを回っているタイミングだったので日本食が食べたい熱がピークになっていました。

正直変なラーメン屋もどきとか日本食屋さんも調べたらあります。
ただ、それじゃない。

その時食べたかったのが王将の餃子です。
あなたもたまに襲われるのではないでしょうか?
「王将の口」になるってやつです。

ミャンマーでそれなったら結構な地獄です。

山崎まさよしのワンモアタイム、ワンモアチャンス状態で

いつでも探しているよ
どっかに君の欠片を
旅先の店
新聞の隅
こんなとこにあるはずもないのに

「One more time one more chance」作詞:山崎まさよし より一部引用

ん?嘘だろ?まさか?!

こんなところにあった!
たまたまタクシーで移動中に目に入ったんですよ。

ついに幻覚見るまでになったかいよいよかなと思ったら、本当にありました!
あの看板が!
ミャンマーに!
ヤンゴンに!

私が人生で一番感動した看板はこれ!


偶然は最高の調味料

タクシーを降りて一心不乱に飛び込んでいきました!

もうね、嬉しくて嬉しくて!
私の39年の王将ライフ(私は京都も大阪も大好き)で一番美味しかったです。

嬉しくなり過ぎて店長と写真撮ってもらいました。

ミャンマーの大阪王将の店長と

日本で王将の店長と写真撮りますか?
いや、まず撮らない。

・1ヶ月の日本食を食べてない状態で
・王将の口になってる中
・ミャンマーで奇跡的に大阪王将を見つける

この三つの偶然が重なり、私は生涯最高の王将の餃子とビールを食すことができました。
そして変なテンションで王将の店長と抱擁。

旅は人生を豊かにし、偶然は最高の調味料です。

World No.1 Gyoza In Myanmar!


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