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期待値以上に挑戦数を圧倒的に増やそう!

今日は昨日公開されたバズ・ライトイヤーの映画を観てきました。
私はトイストーリー3が大好きなので期待値が高過ぎたのかもしれません。隣の席のおばさんは途中からイビキをかいて寝ていました。

https://www.disney.co.jp/movie/buzzlightyear/news/20220520_01.html

そもそも好きな映画って自分が勝手に設定した期待値を越えた映画

私は映画や漫画が好きで色々見ているのですが、特に映画は学生時代にWOWOWでかなりの量を見てました。

今のネットフリックスやアマゾンプライムのように自分で選んだ映画をその場で見るではなく、番組表に従ったタイムスケジュールなのでこちらに選択権はなく、そのお陰で幅広いジャンルの映画を観ることができました。

私が中学生くらいの時のある日、たまたまWOWOWで放送されていたのが「ユージャルサツペクツ」でした。

テンポのいいストーリーと魅力的な登場人物に心が躍り面白いなー!と興奮しながら見ていると、最後の衝撃の展開に脳みそが爆発しそうになりました。

あまりに衝撃的過ぎて、どうしていいかわからず自転車で走り回った記憶があります。

今でもたまに見返す時があるのですが、未だに記憶をリセットしてからもう一度みたい映画No.1です。

これって何の前情報も期待もなく観ていたから起こる期待値と感動のギャップの大きさがマックスだったからだと思います。

たいてい人に面白いよとか、全米が泣いたとか、前情報があったり最近だとレビューの評価見てから見るか見ないか決めたりと、自分の中のヒットの確率は上がったのですが、ホームランの数は減りました。

外れの確率は減り、
当たりの確率は上がり、
大当たりの確率も減りました。

大切なことは転んだあとに立ち上がれるか?

期待が満たされないとき、祈りや夢が叶わないとき、このことを忘れないように。人生最大の栄光は一度も転ばないことではなく、転ぶたびに立ち上がることにある。

-ネルソン・マンデラ-

ネルソン・マンデラ
ネルソン・ホリシャシャ・マンデラ(1918年7月18日 - 2013年12月5日)は、南アフリカ共和国の政治家、弁護士。南アフリカ共和国大統領(第8代)、非同盟諸国首脳会議事務総長(第20代)、南アフリカ共和国国民議会議員(1期)、アフリカ民族会議議長(第11代)、南アフリカ共産党中央委員を歴任した。

若くして反アパルトヘイト運動に身を投じ、1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受ける。27年間に及ぶ獄中生活の後、1990年に釈放される。翌1991年にアフリカ民族会議(ANC)の議長に就任。当時大統領だったフレデリック・デクラークと共に、アパルトヘイト撤廃に尽力し、1993年にデクラークと共にノーベル平和賞を受賞。1994年、南アフリカ初の全人種が参加した普通選挙を経て大統領に就任。民族和解・協調政策を進め、経済政策として復興開発計画(RDP)を実施した。1999年に行われた総選挙を機に政治家を引退した。

南アフリカ共和国での愛称はマディバ、タタ(父)[2]。マディバとは彼の先祖が誰かを象徴する氏族名であり、部族社会の影響が残る南アフリカでは単なる愛称ではなく、尊称に近いものである。ミドルネームのホリシャシャはコーサ語で「トラブルメーカー」の意味。

引用:wikipedeia

失敗できない時代だからこそ期待値以上の挑戦数を!


ついつい自分や人に勝手に期待しては勝手に失望しています。

高校生や大学生と授業で接してると「失敗したくない」だから「挑戦しない」という発想の人が多いです。

その気持ちはめちゃくちゃわかるんですよ。
できるだけ恥はかきたくないし、失敗したくない。
そんな思いをするくらいなら何もしない方がましだ。

大人も同じだからこそ「心理的安全性」が流行っているのだと思います。

心理的安全性(psychological safety)」とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のことです。
組織行動学を研究するエドモンドソンが1999年に提唱した心理学用語で、「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」と定義しています。メンバー同士の関係性で「このチーム内では、メンバーの発言や指摘によって人間関係の悪化を招くことがないという安心感が共有されている」ことが重要なポイントです。

心理的安全性が高い状況であれば、質問やアイディアを提案しても受け止めてもらえると信じることができ、思いついたアイディアや考えを率直に発言することができます。
例えば、旧来の手法への提言や革新的なアイディアについてオープンに話し合える雰囲気がある組織は、心理的安全性が高いといえるでしょう。
Googleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」との研究結果を発表したことから注目されており、心理的安全性を高めることで個人や組織の効果的な学習や革新につながると期待されています。

引用:https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000230/

むしろ今は正解の情報があり過ぎて、大失敗ができないようになっていますよね。

自分で決めて、動いて成功or失敗するからそこで生きた知恵が育まれます。

子どもの頃にお小遣いを貯めて貯めて貯めて全財産をかけて買った新作ゲームが死ぬ程面白くなかった経験、反対に全く期待していなかったおまけゲームがとんでもなく面白かった経験、映画もマンガもアニメも同じく。

今思うと小さいことでも、当時としては大問題でした。
挑戦して失敗、成功をしていくこと。

労力をかけたからこそ味わえる生身の痛みや喜びはデジタル化に進む社会の中で今後とんでもない価値になっていくのではないでしょうか。

期待値を勝手に上げながら、それ以上に挑戦数を増やしていく。
私は期待や希望って人が動く原動力で大切だと思います。

転んでも転んでも挑戦し続けたいですね。

あれ?
結局映画「バズ・ライトイヤー」の何度失敗しても諦めずに挑戦し続ける姿勢にめっちゃ感化されてる!

無限の彼方へさあいこう!


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