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ビーンバッグ製作記 19日目 ベーシックのひとつはクラシック
ベーシックのひとつはクラシック、とふと思った。(ボールについて) pic.twitter.com/z6JI3idU5L
— 板津大吾 / PM Juggling (@daigoitatsu) March 31, 2021
今日も朝練。ちょっと身体が重かった。最近あまり身体に力が入らず・・・
ビーンバッグの中身はペレットよりも穀物の方がいいかな、と気持ちが傾くなかで、ジャグリング中にふと、「ベーシックのひとつの要素はクラシックなんだよな」と思った。
道具をつくっていると、つい、基本をゼロから考えよう、新しいものをつくろうと意気込んでしまうけれど、「みんながすでに使い慣れたもの」というのも立派な基本の要素のひとつだ。
たとえば僕が最初に買ったビーンバッグは「ビーンバッグ ノーマル」という、中身が穀物で、4枚パネルの、130gのものだった。それがなぜノーマルなのか、本当にノーマルなのか? ということは別にして、当時の僕が、それをノーマルだと思ってジャグリングしていたことは、いまも自分に染み込んでいて、僕のジャグリングをつくりあげていると思う。良し悪しは関係なく、その体験そのものが基本の一部になっている。それだけでどこか「安心感」とつながるものになっている。
道具についてふと感じたことだったけれど、ジャグリングの技やスタイルについても同じことがいえそうだ。