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教科書を閉じたら
今日は休日だけど、朝からボールをつくる。編み物も触る。
なんとなく前に進んでいく方法はわかったので、パタンと教科書を閉じる。すると、びっくりするくらい、パーっと視界が開けた。目の前の毛糸と針だけが見えて、やらされているのではない、という感じに。途端に楽しくなってきた。
そして、意外と適当にやっても、なんとかなるということにも気づいた。ちょっと拾うところが違っても、前に進んでいれば別に問題ない。毛糸は途切れていない。ジャグリングと違って、なんとかなる。むしろそういう気持ちでやることが、大事かもしれないな。という、初心者の気づき・・・
でも、ゆくゆくはだけど、編み物の本当の楽しさは、教科書通りつくるものじゃなさそうだ、ともなんとなく感じた。