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ジャグリング練習日記 #6 百葉箱をチェックしに行くような

今日は寝不足で疲れていたので、朝練は飛ばして仕事しようかと思ったけれど、まあちょっとくらい、と思って公園へ出かけた。

「上手くならなくていいんだ」「楽しもう」と思うと、気楽に練習に行けるな、とふと思った。練習イコール、上達が第一目的、ではない。僕の場合は、道具の調子をみたり、感じたりするだけでもいい。それが道具づくりに生きる。

20年以上ジャグリングをやっていて、仕事にもしていて、たいして上手くない、というのはむしろ面白いじゃないか、と思う。軸が違うんだという客観的な事実のように思う。そこをしっかり見つめていきたい。

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練習後、Twitterに動画を載せるときに一応ひとこと書くけれど、「晴れているかどうか」「暖かいかどうか」ばかり書いていることにふと気づいた。要は天候が「ジャグ日和かどうか」ということだ。笑

たしかに公園に行くときは、百葉箱をチェックしに行くような感覚がある。外の世界を感じる楽しみがあり、練習がしやすいかどうかというランダムな要素を楽しみに行く感じもある。むかしはディアボロが練習の中心だったので、その日の風速をYahoo天気で確認して、練習に行くかどうかを決めていたりした。(風速0mだったときのうれしさね)

「道具の質感」に雑音なくフォーカスする室内のジャグリングと違って、外でのジャグリングは「環境を感じる」という面に僕はフォーカスしているのだろう。そのこと自体を純粋に楽しむこともあれば、道具の質感に環境というランダムな要素がミックスされることもまた、楽しんでいると思う。

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