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素材の料理

昨日は道具づくりの最中に、あたらしい素材(ボールの殻)が到着。楽しみすぎたのですぐにダンボールを開封して、試作して、試し投げをしてみる。中身をどれくらい入れようか、まずは60gと70gと80gでつくって投げてみて、これは60か70かなと思い、最終的に60gにそろえてセロテープでさっと閉じて3つを投げてみる。これがなかなか、「ちょいジャグ」にぴったりな軽快さがあっていい。自分が使うなと思うボールが、まずはスタート地点になる。そこに他のジャグラーのスパイスが加わるともっといい、というか自分がうれしい。

それにしても、ひさびさにすごい勢いで試作をして、ワクワクした。やっぱり、あたらしい素材には定期的に触れて、それを「料理する」ような感覚が大事だな、と思う。そういう、自分なりの心地いい速度の即興性、があるだろうし、それをもっと感じたい。昨日みたいに、素材との出会いから30分で、これまでにない、しかもしっかり使える道具をつくることもできるのだ。キッチン、とか、小料理屋、のようにお店をイメージしてみるのもいいかもしれない。

そして昨日は、note、道具づくり、試作&試し投げ、発送と、バランスのいい一日だったと思う。試し投げタイムがそのまま自分にとっての練習というか、ジャグリングタイムになるのはいい。これにほどよく、外練や、外でのインプットを入れていけば、地に足がついた、自分なりの一日になるぞ、という感じがする。

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