試作、製作、発送
昨日は午前中は試作、午後に商品製作からの発送、という流れでやってみた。たぶん、これがベースでよさそう。
試作はピザ回しのラバーをまずはつくってみた。材料はもう昨年末ごろに買っていたけど、そのまま放置していた。そういうところだぞ、と思う。あえて試作の時間をつくらないと、取り組むことがないのだ。ようやく日の目をみたシリコンを、Amazonで買ったお盆に流し込んで、置いておく。今日のお昼ごろには固まっているはず。早く回してみたい。でもどうも身体に悪そうな空気が出ているので、換気はしているが、あまり大量にはつくりたくないものである。でもすくなくとも、自分の手でいつでもつくれる環境を手に入れておくことに意味がある。
もうひとつ試作中の60gの軽ロシアンは、50gでつくって試してみた。こっちのほうがいい。ロシアンボールは、殻によってちょうどいいロシアン効果のバランスがある。効果が強いほうがいい殻もあれば、効果が弱いほうがしっくりくる殻もある。そのちょうどいい感じを探るのが楽しいのだが、それがまあ、これくらいかなあという感じである。結局は自分なりのバランスだけど、だから楽しい時間ともいえる。自分と道具が、しっくりくる感じ、に近づいていく楽しさ。
午後はotomodamaを2セット完成させて、他の道具と一緒に発送に行った。ちょうどいい感じである。ちょうどいい負荷、というか。全部が全部、時間のかかる手づくり品では成り立たない。そういう道もあるかもしれないけど。ある程度は人がつくったものや素材を取り入れながら、とにかく僕は、自分の生活、自分の道具づくりのペースを守る、それがやはり、続くということだろう。