競走の要素
緊急事態宣言が解除されたとのことで、近くの家電店にあるミニ四駆サーキットが復活。外遊びができない状態の子どもにはピッタリなので、さっそく行ってみることに。再開が知られていないのか、これが平常運転なのかはわからないけど、相変わらずガラガラだった。
まだコースで走らせられていなかった、赤いミニ四駆を初めて走らせてみる。一番最初につくった青いやつよりも、なぜか、断然速い。たいして構造は変わらないモデルなのに、つくった自分はあれっとなる。子どもは2台を競走させられること、青よりも赤が早いことがおもしろいようで、延々と走らせていた。「赤のが早いよー」と、関係ないお客さんも観客のように見ていた。それを見て、子どもはなんとなく自慢げにもなっている。
そうだ、競走の要素っておもしろいんだよな。自分もミニ四駆にハマった時期があったので、思い出した。いまの僕はジャグリングを他人との競走だとは特に思っていないけれど、昔は、他の人より上手くなりたい! という気持ちも普通にあった。ゲームの延長のような側面である。逆にいま、何か、ジャグリングの競走に参加してみるのも悪くないなと思ったりした。ディアボロの4ハイトスをやってみたいと思うのも、そういうところがあるのかもしれない。
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