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JJF 3日目
今日は8時ごろに起きて準備をはじめた。あまり寝れていないけど、最終日なので最後はボロボロでもいいかと思い、なんとか朝から行く。昨日は1時間半しか出展していないので、さすがにがんばらねば。ひさびさの晴天のなか移動をして、10:30ごろに会場に着いた。
今日はいろいろイベントがあったものの、僕は出展チケットだけで入っているので、基本は出展ブースに居続ける。チャンピオンシップやゲストステージを終えたタカシさんやこうたくん、健斗さんと話ができてうれしかった。道具づくりのモチベーションがぐっと上がる。はじめましての人からも、突然おもしろいアイデアをもらったりした。
具体的に「これをつくろう」というものが、使う人(あるいはアイデアを出してくれた人)と結びついて頭にインプットされる。すっかり忘れていたけど、この感覚こそが、コロナ禍でずっと足りていなかった、欲していたものだった。人とつながるということは、要は、道具をつくるときは一人だけど、頭のなかは一人ではない、という感覚になることだと思う。そして、個々の人との体験が頭のなかでミックスされて、自分でも予測できないものができていくのが楽しいのだ。
JJFで、メイン層の学生ではない大人がどう居ればいいのか、というようなことを、すこし話した。僕は、学生の気持ちはわからないから、交流というよりは、かっこよくいい感じにそこに佇んでいればいいんじゃないかと思った。それは要は自分自身が現役でなにかをつくり続けているということだ。今回は出展自体はそんなに忙しくなく、暇な時間も多かったので、なんというかそういう会場での佇まいかたを意識させられたように思う。(とかいって昨日は会場に辿り着けていないけど)
ジャグラーとの会話のなかで、その人がなぜ、ジャグリングを好きでいるのか、あるいは悩んでいるのか、ということを聞くことがあって、ときどきその、意外な人の意外な理由にびっくりする。技にしても演技にしても道具にしても、その人の歩んできた人生を見ているんだよな、とあらためて思ったりもした。
ひさびさにたくさんの人に会って1日目にして疲れ切ってしまったけど、とても楽しいJJFだった。いろんなことを身体で思い出した。道具づくりについては、たくさん宿題ができて、明日から逆に忙しくなりそう。