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#今日のTedトーク 「信頼」から考えるスポーツファン

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「信頼」についてです。今日はこのTedトークから、スポーツについて考えてみました。

「信頼」の結論から言うと、
信頼の元は、価値観や信念が共通している、似ている、共感できるという感覚です。
つまり同じような考えを持っている人に対して生まれるということですね。

なにか言われたことを完璧にこなすからといって、「信頼」できるわけではないと思うのです。逆に何もかもめちゃくちゃだけど信頼できる人っていませんか?

何かの組織の中でも、その人がどれだけ輝かしい経歴を持っていたとしても、その人と会社の価値観や信念が全く合わなければ、信頼し合うことは難しく、上手くはいかないのではないか思います。

信頼できる人々に囲まれることは生きていく上でとても重要ですよね。
信頼できる人がいるメリットはとても大きくて、なにより安心感を得ることができます。この安心感によって、信頼できる人がいると分かると多少冒険をしても大丈夫だと思えるので、リスクを取りやすくなります。

そもそも人間は「信頼」を求める生き物だとも言えると思います。なぜなら、人間は群れをなすことで生き抜いてきたからです。人間の承認欲求が高いのもここから来ていると思っていて、群れで生きるためにはその集団に認められる必要があります。人間は誰しもが承認欲求をもっていて、他人と自分を比べてしまうのは人間の本能的なものなのかなと思っています。(仏教のいわゆる煩悩の中でも「愚痴(うらみやねたみ)」つまり他人と自分を比べる心は最も消すのが難しいものの一つだと聞いたことがあります。)

少し話がそれましたが、群れて生きてきた人間にとって、価値観や信念を共有できる集団、信頼し合えるコミュニティでのリアルな繋がりは、安心感、自己肯定感、充実感をもたらすと思うのです。

ここでスポーツを絡めて考えると、
スポーツは「信頼を生む強力なきっかけ」になると思いました。


特にスポーツファンに着目すると、
1つのスポーツもしくはスポーツチーム、選手を通して
自分と同じような価値観の人と繋がることができ、
・自分の応援している選手が活躍した
・自分の応援しているチームが負けた
といった事実やそこから生まれる感情を自然と共有します。
そのチームや選手を通して、目的や信念、利害をともにすることによって信頼が生まれやすく、より深いつながりを生みます。
家で一人で試合を観るよりも、現地で信頼し合えるコミュニティの中で感情を共有したほうが楽しいと思うのは、こういった要素もあると思います。
このような一体感は、喜びや充実感に繋がり、心を豊かにします。これがスポーツの魅力の一つでもありますよね。

ということで何が言いたいかというと、
スポーツは人と人との繋がりを生みます。

テクノロジーが発達して、
ネット上での、画面上での繋がりが圧倒的に増えました。
家から一歩も出なくても、仕事はできるし食べ物も配達してくれるし、誰にも会わなくても生きていけるようになるでしょう。ただ、それだけだと寂しくなりますよね。
画面上だけでは信頼も生まれにくいと思うのです。
画面上の繋がりと、生身での繋がりでは、やっぱり感じるものに大きな差がありますよね。
これからは、より直の関わりの価値が上がってくるのかなとも感じています。

スポーツを通して、
同じ空間や感情、価値観を共有し、ハイタッチや握手をして感じる
もっと人間味のある、温かみのある繋がりをより多くの人に感じてほしいというのが僕の思いです。
この先の未来ではスポーツが
人と人を繋ぐきっかけとしてより重要になってくると思います。

スポーツを一つのきっかけとして、信頼できる人やコミュニティをつくり、
心も身体も豊かな人生を送れる人が増えてほしい
と考えています。


全然思ったように文章に起こせなくて落ち込んでいるのですが、
メモも兼ねているのでかかないよりはマシだと自分で慰めます。。。

それでは。

Daigo

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