娘の今と、その頃の僕
妻から聞きました
小四の娘が登校を嫌がり、学校を休ませたって。
理由は
昨日同級生の男児になじられ、今日も会うかと思ったら、行くのがイヤになったって。
僕としては、
それを避けていても、相手がいる限り続く問題なのに・・・と思うところもありましたが、心のカゼなのだから、それもよかったのだろうと納得しました。
僕が帰宅後、娘には言いました。
カゼやインフルエンザやコロナで休むことがあるように、心もカゼをひいて休むときだってあると思うよ。
だからそんな時は、しっかり休めばいいよ。
だけどカゼの場合だと、かかれば免疫ってのがついて、次はかかりにくくなったりするよ。
心のカゼも免疫をつけて、少しずつでいいから強くなっていこうね。って。
聞いた娘は「わかった。」と言って、小さくうなづきました。
次の日、出勤途中に妻からメール
一日休んで落ち着いたみたい。
それに「なんか言ってきたら、ケリ返したる!」って言って登校した。って。
安堵半分、微笑ましさ半分
そして思った。
僕はどうだったかなぁなんて。
思い返すと、少し疲れたら、すぐ、しんどいフリをして保健室に行っていたのが小四の頃
それを思い出して苦笑
僕の時も母からイロイロ聞いていただろうけど
父からとがめられた記憶は無い
そして亡き父を思いながら、心の中でつぶやいた
ありがとう父さん。
娘も僕のように、順調に成長しているよ。
これからも悩まされることもあるだろうけど「僕のときは、どうだったか。」を考えたら、乗り越えて行けるよ。
それに幸せだよ。
そうつぶやいた。
今日も仕事が始まる。
今日もがんばれる。
僕は幸せ者だ。