カフェから外を眺めていたら
こんにちは!大学生の考察です!
久しぶりの投稿になってしまって申し訳ありません!Netflixにハマってしまっていて書く内容がありませんでした。笑 まあたまにはこんな生活もありだなと思いました。
さて本日は「カフェから外を眺めていたら」になります!それでは行きましょう!
【カフェから外を眺めていたら】
時間帯はだいたいおやつの時間ごろでした(自分の中のおやつの時間は15時)。
私はカフェでパソコンをいじったりメモをとったり作業していました。
途中考え事をしていて、ふと窓ガラスの中から外の景色を見たら、女性がカバンの中から何か物を取り出そうとしています。
私は何を取り出すのかなとぼんやり眺めました。ガチャガチャやっているので何か落としそうだなと考えながら。
すると案の定カバンの端から何かのカードらしきものを落っことしました。
それと同時にカバンの中から探していたものが見つかったみたいで、カードらしきものを落っことしたことに気づかず、服のお店に入って行きました。
私は女性が落とした時に「何か落ちたよっ」と言いたいところでしたが、カフェの中で、当然その女性に聞こえるわけもなかったので、その瞬間はただ見ることしかできませんでした。
ですが、自分以外に周りの人で気づいている人もいないようで、現状自分しかあの女性を助けることはできないと考え、すぐに立ち上がりました。
立ち上がったと同時に机の上のパソコンの盗まれる可能性も考え、上着をパソコンの上に掛け、カモフラージュしました。
私はカフェの出入り口からは一番遠い席にいたので、まあまあある椅子やテーブル、通行人を避け、椅子にかかっている服を落とさないように、両手でバランスをとって上手く避けながら早歩きしました。
お店を出て、やっと女性が落とした現場までたどり着くことができました。そこにあったのは案の定、交通系電子決済のカード。
悪い人に取られていない、よし、と思いその女性へ届けられると思いました。女性の居場所は、カフェの前の服のお店ということはわかっていたので。
そしていざ、入ろうとするとまあ女性の入る服のお店で、もちろん男性の客は一人もおらず、店員さんからも怪しそうに見られています。
私はカードを胸の位置まで高く上げ、その店員さんからの疑いの視線を交通系電子決済カードで対抗しながら、可愛い服で溢れるその店内を突き進んでいきました。
そして店内を一周するぐらいで、そのうっすら記憶の中にある女性を探し出すことができました。
女性からのお礼はBluetoothイヤホンを外さずの会釈でした。
「明日も1日頑張ろう」そんな風に思った1日でした。