つぶまんの自己紹介③自身のキャリアを少し振り返ってみる
こんにちは。
3度目の自己紹介をしたいと思います😀
過去の記事では、大学や専門学校の職員として勤務していた時に気を付けていたことや、大学と専門学校の違いについてお話しました。
今回は、学校法人の大学・専門学校職員として勤務していた際に感じていた以下の2点についてお話をしてみたいと思います。
・どこの部署がやりがいがあったか?
・キャリアパスをどう描いてきたか?
■どこの部署がやりがいがあったか?
以前、私はTwitterでこんな事をつぶやきました。
といったように、学部・大学の設置準備室での業務が今のキャリアパスに繋がったし、振り返ってみると一番やりがいがあったかなぁと思っています。
(他の大学等は分からないですが)大学職員って行政と似てて、ジョブローテーションがわりとあるので基本的に様々な部署を経験する傾向にあります。
現役大学職員の『職員二郎』さんという方が、大学職員のジョブローテンションについてYouTubeで分かりやすく語っているので、気になる方はぜひご覧ください。
私も『広報→教務→キャリア→総務→法人…etc』と短い期間で様々な部署、それに専門学校もローテーションしました。
確かに忙しかったし、日々やりがいも感じながら働いていたと思います。
ただ、薄々思っていたことは「自分のキャリアパスを自分で考えてなくね…?」といった焦りみたいなものは抱いていたと思います。
一方で、自ら上司に「自分はこうなりたいし、こういったことをやりたい」って伝えるほどのモノもなかったし、かつ上手く伝えられなければ、ほぼデメリットしかないので伝えられずに日々を過ごしていました😅
結果として『自分のキャリアパスを人(組織)任せ』になっていました。
そんな中でモンモンと日々を過ごしていたところ、大学設置準備室の異動が言い渡され、周囲からは「ご愁傷様」とか色々な事を言われました💦
そして、異動初日に上司からホイッと馬鹿みたいに分厚い「大学設置関係事務必携」だけ渡され「何これ…」と愕然とした覚えがあります。
ただ、実際には途中からの設置業務だったため、初めから中核を担うような仕事は出来ませんでしたし、設置認可が決まった時も周囲と同じテンションではなかった事を今でもよく覚えています。
でも、この経験が今後の『自身のキャリアパス』について考えるきっかけになりました。
■キャリアパスをどう描いてきたか?
設置業務の経験は、詰め込むこと、求められる課題も多くてミスをしてはその度めちゃ怒られました。
でも、当時の私には非常に新鮮で「大学ってこういう風に出来てるんだよね」みたいな漠然的な考えはあったものの、それが徐々にクリアになっていった感覚がありました。
そこで、経営やマネジメントといった事について興味を持ち始めました。
話は変わりますが、小栗旬が主役でドラマ化もされた『夢を叶えるゾウ』という書籍の最後の一説にガネーシャが「やらずに後悔していることを今日から始めなさい」といった教えがあります。
これを見て、大学院へ行く決心をしました(笑)。
とカッコつけましたが、実際には決心しただけでお金を少量ながら貯めてから行きました😁💦
大学院での学びは凄く新鮮で、現役学生時代に勉強を全くしてこなかったので本当に大変でした…。まだ短い人生ですが、自分の人生至上で最も勉強した期間でした。
そこで思った事は、大学じゃなくても教育に携わるような仕事を続けていきたい、という事と『人材育成にも携わってみたい』と思うようになりました。
そこからフリーランスをやったりして、企業や行政の方ともお仕事をしたりできた事はすごく勉強になったし、そこで社会教育にも興味を持ち始めました。
といったように、私の場合は大学院に行ってからキャリアパスを見つけて、完全に大学の外に出てからむしろ本格的に考えてますね(笑)。
やはり、人任せのキャリアパスだったからなのか、何か反動みたいなものがあったのかもしれません…と言ってみたり。
とは言っても、大学院に行ったからといってすぐに何か変わるわけではありませんし、特に周囲を変えていくことは非常に困難です。
これもガネーシャからの受け売りですが『いい意味で自分に期待しない』ことも大事なのかなって思います。
今は自己主張もしやすい良い社会になりました。
一方で、私のように自分のキャリアパスについて人(組織)任せにしている人はまだまだいると思います。
ちなみに、それが悪いというわけでもありません。
ですが『自分探しのための勉強や行動』は少しづつ続けていくと自分では気が付かない事、新たな発見があるかもしれません。もちろん、私もまだその途中です😌
自分の人生は人に決められるものじゃないし、かつ『大学だったり会社は働く人の夢を叶える場所』だと思うので、今私が仲間と一緒に行っている職場環境づくりについても徐々にnoteに書いていけたらなと思います。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
Twitterもやっています。@tsubuman8
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