大学進学を諦めないで
このnoteは、中・高校生の学生やその両親の中で、不登校や成績不振といった様々な理由で「大学には進学したいけど、勉強無理」と思っている方々に、「総合型選抜受験という道もあります」というのをお伝えしたくて作成しました。このnoteでは総合型選抜で大学受験を目指す道を、出来るだけ中立に、まとめたいと思っています。
私は現在高校3年生の子供を持つ親です。私の子供は中学時代に不登校を経験したことも関係し、高校は通信制の高校に進みました。私の子供は高校進学後も勉強することがなかったので、親子ともに大学進学を諦めていましたが、高校2年生の12月頃に、子供が「大学に行きたい」と言い始めました。
そこで、私は高校2年生の3学期から子供の大学受験を出来る範囲でサポートし、親子一丸となって頑張ってきた結果、高校3年生の11月に「総合型選抜」で志望校に合格することができました。
我が家の話は、ドラゴン桜やビリギャルのような、「超人的な努力の結果生まれる大逆転ストーリー」というものではありません。
「誰しも、勉強をやれば出来る・やれば受かる」という言葉を度々耳にしますが、今回、私は自分の子供と向き合う中で感じたのは、「勉強をやれない子供もいる」ということです。私の考えでは「やれない・頑張れない」ことが悪いわけではなく、子供によって「学びをやる・頑張る」時期が異なっているのだと思っています。小学生の頃から頑張れる子供もいれば、大学・社会人になってから頑張る子供もいる。だからこそ、高校生までに「勉強をやれない・頑張れない」ことを理由として、大学での学びを諦めてほしくないと思っています。
総合型選抜受験は、高校生までに「勉強をやれない・頑張れない」子供に適した受験形態だと思っています。次回以降、総合型選抜で大学合格するまでのリアルな道を書いていきたいと思います。
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