お弁当を毎日つくってみて、感じたこと
夫との二人暮らしがはじまってから、私は夫の弁当を毎日つくっている。
これまでは、恥ずかしながら、弁当をつくったことはほとんどなかった。
何度か挑戦しようとしたことはあるのだが、朝は一分でも長く寝ていたいし、父のつくる弁当の方がおいしいし、父は父の分の弁当をつくるのも私と二人分の弁当をつくるのも、たいして手間は変わらないというから、その言葉に甘えていたのだ。
いざ、弁当をつくりはじめてひと月。
意外とちゃんとつくれていることに、安堵する。
夫の職場が近いからそれほど早起き