実家の片付けとNoCode
私の実家は恥ずかしながら汚屋敷です。
父が筋金入りの「モノが捨てられない」人であり、母もそれに準ずる性質。
これまでの背景については追って記すとして、
ようやく今回、この困った屋敷にメスを入れることになりました。
父は今年2回の救急搬送を経て、施設にお世話になっているため
今は母が1人でこの屋敷で暮らしています。
1人で住むには広すぎる平家の一軒家。
とはいえ足腰の弱った母が動くにはモノが邪魔すぎる。
父が捨てられないガラクタや本で家中モノが溢れ返っております。
そこで先日帰省した時に兄と話し合い、父のモノを断捨離することに。
「母がこの家で安全に生活できるように」
兄と認識を1つにし家の片付けを開始。しかしながら兄は多忙で頻繁には帰省できない。そして、私たちは元々こまめに連絡し合うほど仲の良い兄妹というわけでもない。
そこで勉強中のNoCodeでちょっとしたスケジュール共有アプリを作成し兄とシェアしすることを思いつきました。思いついたらすぐ作り始められるのがNoCodeのいいところ。前置き長くてすみません。
家族間でシェアしたいことは2つ
・実家の地区のゴミ収集日(可燃・不燃・各種リサイクル・粗大ゴミなど)
・私の帰省&片付け予定
この2つを共有することで、作業の重複を避けゴミ収集日をターゲットにした計画的な片付けを目標としています。しかしながら父ほどではないが母も捨てられない性分のため、順調にはいかないと承知の上。。
今回のツールはAirTableを選択しました。理由は手取り早く情報を可視化して家族でシェアしたかったこと。
GoogleアカウントがあればGoogleアカウントでサインアップが便利
My First Workspace の 右側にある Add a base → Start from scratch を選択
Start from scratch を選択するとすぐに名前や色、アイコンを変更することができます。「実家の片付け」とつけゴミ箱のアイコンを選択しました。
突貫ですのでネーミングが雑です。
作成したアプリを選択するとGrid viewが表示されます。
列名の▼をクリックすると列定義を変更できるので変更したり追加したり。
こんな感じで列定義しデータを入力しました。住所等は伏せています。
データ元は自治体のゴミカレンダーより引用。つまり手入力。地味に時間がかかりました。下図はPDFの一部です。
ゴミの日や作業予定などをいくつか入力してカレンダーから表示を確認。
カレンダーの日付にカーソルを合わせると + が表示されクリックすると
ここからもデータを入力することができます。
今後チマチマ入力するためのフォームを用意。
カバー画像はPro(有料)になるとつけられるようです。
Open formをクリックするとブラウザで入力フォームが表示されます。
フォームを使ったデータ入力からカレンダーへの反映までを一連の動作を動画にしたのですが貼れませんでした。こんなしょぼいのYoutubeにあげるのもなぁ。。。
兄にはShare viewから開いたURLを短縮加工して通知。
こんな感じに見えるはず。
というわけで以上です。
Airtableに登録したデータを他のNoCodeツールと連携させたり
他のツールもチャレンジして参ります。
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